Куоскаの日記

2024年05月31日 17時23分

【個人的メモ編集用】社会構造と適正人口の関係とか徒然

現代日本において経団連などは労働力不足から海外からの移民の必要性を説いているが、果たしてそれは本当なんだろうか?という疑いの目を以って検討したい(笑)

人口構成をピラミッド型にする事ができなかったのは人口抑制政策に失敗した結果なのではないか?という疑問とか。

人口抑制を推進するためにそういう感じを賛美するドラマを作って煽ってましたよね? 嫁姑問題の発生しない核家族バンザイとか、子沢山はバカの所業とか、明るい家族計画で子供は2人までにして質の良い子育てをしましょう、みたいなことをやってましたよね?

もしかしてだけど、「北朝鮮は地上の楽園」と言って煽って帰国事業をやっていた朝鮮総連は、厚生省の人口抑制政策も絡んでいたのではないか?みたいな疑念とか。



日本の移民政策についてちょっと考えることがあって、色々調べていたら面白いサイトがあった。日本は明治時代以来、国策としてハワイや南米、満州に移民を行ってきた。当時の日本の産業では既存の人口を養い得ないとされていた。国家政策としての移民とはいえ、ほとんど「棄民」だと聞いたことがある。因みに「進め一億火の玉だ」という言葉があるが、いわゆる内地の人口は7000万くらいしか居なくて、統治領など外地を含めれば何とか1億近くなるので、そういう数字が出された模様。実際に一億を超えたのは1967年。人口が増えすぎて困るからと、1970代には日本では人口抑制政策を行っていた。

明治時代ごろは南米、特にアルゼンチンは景気が良くて、イタリアから季節労働者を受け入れていました。それが元になった物語が「母をたずねて三千里」だったわけですが。イタリアだって日本ではファッションが有名ですが、実は軍需産業もちゃんとあってバイクや自動車だけじゃなく航空機産業も盛んでした。ただ、イタリアを舞台にした紅の豚でも多少語られていますが、あの頃はやはり景気が悪かった様ですね。





参考にしているサイト

http://www.gialinks.jp/nanbei.html
(株)ギアリンクス  南米移住の歴史

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/062500061/
実は、日本は少子化を目指していた  日経ビジネス

https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h24/hakusho/h25/html/n1111000.html
国土交通省 人口構造の変化

https://gendainoriron.jp/vol.18/feature/f12.php
[連載]君は日本を知っているか―(13)
かつて日本は移民送り出し国であった  現代の理論

muten

北アメリカ大陸を、貧しいプロテスタント白人が征服したように。日本人がパワフルだったら、世界に何カ国か、日本語系親日国を築けたかもしれませんなぁ。

2024年05月31日 17時42分

Куоска

mutenさん 神武東征 明治ver.みたいな…

2024年05月31日 17時53分

いとくず

少子化を解決する必要はない、移民を受け入れればいいという乱暴な考え方が昔からありましたね。先進国は少ない子供に高度な教育を注ぐのが一般的である以上、経済的に破綻しても昭和初期の子沢山時代には戻れないでしょうね。外国人労働者の必要な現場はだいたい一次産業なので、AIやロボットよりも低予算で確保できる日本人が欲しいけど、応募が無いなら仕方なく日本人より多少高いけど移民、の需要が高まっていくかも。

2024年05月31日 18時12分

Куоска

いとくずさん 元々は出稼ぎ労働者の受け入れを目指していたはずですが、実際には家族を呼び寄せるので移民化しますよね。昔はドイツにおけるトルコ人が典型例としてよく取り上げられていました。群馬県太田市にブラジル人が多いのも富士重工(スバル)で日系人を雇用したのが始めですし…。遠洋漁業やコンテナ船なんかは船主や管理会社の国籍の人はわずかでほとんどが東南アジアからの出稼ぎの人ですもんね。

2024年05月31日 18時44分