もう10年前の事だとさっき写真を見てわかった。
南信州の温泉地の写真、残雪の残る2月の河原である。
矢も盾もたまらず電車に乗って宿も決めずに家を出てたどり着いたのは山の中の古い神社だった。そこは特定の病気にご利益があるとネットに書いてあったからだ。
信心の欠片もなかったワイを駆り立てたのは当時ここに居たあるユーザー氏の存在だった。彼女、あるいは彼、もしかしたら「釣り」だったのかも知れない。しかし「彼女」は重い病気だと言うことだった。深夜にポツポツと書き込まれる内容に何度かコメントを書いたりした
(°∀°)