観客として、映画に何を求めるか。
常に観客の目線を持ちながら制作することは、非常に重要だと思う。

だけど、ここは本当に大切だと思うけど、観客を神様に見立てて親切丁寧に作り込むだけが映像表現の全てではない。それは単に大衆に媚びまくった娯楽でしかない。

映像の意義は娯楽だけじゃない。真実を訴える力。告発の力がある。
どうぞ、見てください…というスタイルだけでは、済まされないはずだ。
リテラシーの低い観客に合わせて映像の価値を下げる必要はない。
むしろ、リテラシーの低い観客に対して、いかに映像表現の幅を広げてもらうかが、今後の映像制作者に求められる役割ではないかと思う。そして何もしてない僕です。

Mr.Orange

芸術の歴史が、大衆に媚びまくった結果として発展してきた?そんなことは有り得ない。芸術は、独自の表現を孤独に突き詰めた異端者達が、多くの犠牲を払いながら発展させてきた。
「視聴者の求めることを第一優先にしろ」だ?
視聴率至上主義なんて、今が異常なだけだ。そしてみんながみんな右向け右のように同じ風にしか考えられなくなったことも異常だ。
情報か増えた一方、セオリーが固定化されて視野の狭くなったのがいまの社会だ。多様性が求められるのは、逆説的に多様性が失われつつあることの裏返しだ。
とにかく、芸術は本来、見る人に媚びたから発展してきたわけじゃない。本来、市場の原理と対極にあるべきものだ。

2021年03月23日 04時34分

かえる先生(人生は貴重やで )

対価を払っていただく観客がいる以上、満足させなくっちゃいけないからね。
ストーリーや作像テクニックが大切になってくるかな。

真実を撮るだけであるのなら、自分の日常を三脚で撮るってーのも良いかも (^^
おれの日常、つまらないーけど、真実! ( ^∀^)

2021年03月23日 04時53分

Mr.Orange

かえる先生(人生は貴重やで )さん 対価を払って見る映像に関してはそうでしょうね

2021年03月23日 07時29分

Mr.Orange

その真実にとれほどの意味があるのかが大切なのでは?(^_^)
表層の話ではなく、中身の話です。

2021年03月23日 07時33分

かえる先生(人生は貴重やで )

Mr.Orangeさん ですね~♪
そしてそれは見る側にも「価値観に幅」があってクリエイターさん側も考えどころかも?と。
自分の日常、他人さまから見たらどうでもいいことですが、離れた両親からみたら興味あったりするかもだったり。。。

そういえば、どこかのサイトで部屋の猫ちゃんを24時間ストリーミングで流しているサイトもあったな (^^

2021年03月23日 09時30分

かえる先生(人生は貴重やで )

Orangeさんの投稿、とても配慮が感じられてよくわかるなぁと思いつつも、
最後に、、、
>そして何もしてない僕です。
ってところが可愛くって(!?)ちょっと気になりました。
映像クリエーターさん側の「モチベーションはどうしたら維持できるのかなぁ」という視点。。。

「難しいことよくわからんけど、楽しいから撮る」「ひとりでも笑ってくれる人がいるから撮る」って動機があるとしたら、そんなことも大切にしたいのかなぁ?なんてことも考えちゃったりしていました。
いろいろと横から書いちゃってスミマセン ペコリ <(_ _)>

2021年03月23日 09時32分