思い返すと、小学、中学の、クリスマス〜年末年始はすごい好きだった。

クリスマスは、欲しいものを書いた紙を母親に渡して、サンタさんに届けてもらうっていう行事だった。

居てるって信じてた。
朝起きたときの高揚感……最高だった。


大晦日は夕方からドラえもん。長時間テレビ放送してて、ずっとついてた。
普段は２１時には寝てるのに12/31は夜中までゲームokで家族みんなで年越し。

NHKで静かに「ボーン…」眠かった。

朝起きたら新聞記事が面白いし、何より友達からの年賀状が楽しみだった。

正月はちょっと面倒な親戚回り。
面倒だったけど、自分が一番年下だったから皆にかわいがって貰ってた。
初詣とかいう、屋台巡りに行ってくじ引きしてしょうもないお土産を家に持って帰る。

このパターンが当たり前だった。
変わらないと思ってた。




今はもう何も無い。
お爺ちゃんは亡くなったから、集まる家も無くなった。
普段と殆ど同じ様な日々のうちの一つになった。

また新たなパターンを作らないといけないな。
そういう立場になったなと思う……。



取り敢えず、今年〜来年は仕事。