ジブリ新作「君たちはどう生きるか」 がナウシカ続編の可能性について

・なんのための秘密主義か
密着番組でも原画はモザイク処理、予告編はおろかワンカットする出さないという秘密主義の徹底ぶり。ジブリでこんなこと初めて。海外だとスピルバーグは未知との遭遇で似たようなことをやったらしい。(岡田斗司夫談)
そのくらい秘密にするには訳があるはず。
ジブリはジブリになる前は徳間書店で博報堂と組んでナウシカを映画化したり、金ローでジブリを流したりして博報堂とは深い繋がりがある。博報堂は広告代理店でマーケティングの会社だから、クチコミだったりTwitterの影響力とかかなりアドバイス入っててもおかしくないはず。で、こんなに秘密主義を通してコケたら命とりな訳で、ブランドとしても下手を打ちたくない訳です。そこでどんな作品だったら秘密主義でも許されるか、みんなが納得する形になるかというともう過去の人気作出してくるしかない、もう既に知ってるやつの(終わったヤツ)新作がいきなりスクリーンに出たら凄いじゃない。で、今までのジブリの作品でナウシカは特にその続きを熱望されてるし、庵野もやりたいってずっと言ってた。駿としてもナウシカの原作を全部映画化したわけじゃないので(原作の漫画の全7巻中〜2巻しか映画化していない)心残りな部分があると思う。あと駿の年齢的にも人生の総括としての作品を作りたい、体力的なことも考えますし、もう82ですからね。
ちなみに庵野は63。かっけぇ年寄りだよ。

・ジブリ公式tweetの匂わせ
金ロージブリ祭りで新作公開前にジブリを盛り上げているが、映画上映1週間前はナウシカ。さらにTwitterで、初号機カラーの蟲とナウシカと7/14上映日の文字(7/14金ローはコクリコ坂の日でもあるが)の画像、さらに驚きの表現のスタンプ画像。これはもう初号機カラー→庵野→シン・シリーズ、+ナウシカとつながる。もしくは庵野が声優で出ているか。そして驚きの表現はみんなビックリするよということ。

・ナウシカを今やる意義(主観)
今の時代は乱世な訳で、大義とか民衆とか信じられなくなってる過程で1人1人がどう生きるかそんな時代で何が大切か、というのは駿も庵野もずっとやってきたことなんだけど
駿の作品の中でナウシカが1番個人主義に密着して社会を通そうとしてるというか、民衆の中から社会を進めようとする革命のような話なんです
だから今この話をする意義っていうのはすごくあると思う

・タイトルが違う可能性
今までのタイトルは｢〜の」っていう「の」が必ずついてて、もののけ姫の時に本当ならアシタカせっ記っていうタイトルで行こうとしてたのに、鈴木敏夫がのがついた方がいいからってもののけ姫にした経緯がある。それぐらいのっていうのはこだわりがあってジンクス、縁起担ぎをしてる。それを、君たちはどう生きるか、なんてダサいタイトルのままスクリーンに浮かび上がるのは考えられないし、そんなことジブリがするとは思えない。タイトルまで嘘情報でシン・ナウシカと出るのが大穴。

・ポスターからわかること
ジブリの歴代ポスターは主人公がわかりやすく乗ってるので、ポスターのキャラが主要キャラか？ということが予想されるけど、秘密主義自体が異常なことだから、このポスターのキャラはちょいキャラでがっつりナウシカが出てくる可能性もある。ポスターのタイトルがブラフならキャラもブラフの可能性はある。

・音楽は米津玄師
これは米津玄師のライブに宮崎駿が花を贈ってることから噂になってる。それがネットにあがるのも想定のうちだろうし。庵野も世話になってるし駿が使うのも全然ありうる。確定か。

・声優にキムタク
キムタク、インスタにて匂わせ。
久しぶりの監督に会える、もうないと思ってたから嬉しい、という趣旨の発言。次の日、ジブリの公式tweetでハウルの画像にありがとうの文字。キムタクは確定。

こんだけ書いてて中身全く違かったらウケるな、上映中どういう気持ちで観ればいんだろ

とんでも予想
・ナウシカでかつ3D？
もののけ姫の時にCG使わないとか言ってたが(記憶違いかな)あっさり使ったので今回は3Dか？とおもったがアーヤと魔女のコケっぷりでないと思う