2017年09月07日 22時27分
(祝) 戦闘力300記念 秘密の発酵対談
本日の対談相手はこの方、無類の柱フェチで世に知られるお柱 すり子さんです。
対談中であっても、柱にすり寄って離れる気配がまるでないすり子さんには感服いたしました。
やはり何かを極めた方はひと味もふた味も違いますね。
みそ:いきなり全力で柱にすりすりとしていらっしゃいますね。この目ですり子さんの、生すりすりを見られて感激です。
すり子:ああ、これはお恥ずかしい!はしたない姿をお見せいたしました。
みそ:と言いながらもすりすりの速度を緩めただけという(笑)この柱も気に入っていただけましたか?
すり子:ええ、とっても!滑らかな肌触りを予感させつつも、たまに猫の舌のようにざらりとしていたり、ふいにでこぼこがあったりと飽きません。ずーっとすりすりしていられそうです。
みそ:そこまでほめてくださるとは、用意した緒方さんも喜びますよ。
すり子:えっ!?緒方さんってあの、仕事は丁寧だがそれ以外はちゃらんぽらん、と評判な発酵技師の緒方さんですか!?
みそ:おぉ、摩擦で発火しそうなくらいのすりすりだ!柱にたっぷりとオリーブオイルを塗っておいてよかったです。その緒方さんですよ。柱界隈にまでその名を轟かすとは、あの人もすみに置けませんな。
すり子:それはもう!私、緒方さんのファンなんですよ。よろしければ、後でお会いしたりなんて…。
みそ:今度はもじもじとしながらすりすりしている。豊富なバリエーションに感動してしまいました。ところがどっこい、緒方さんはいつもの勝負に出掛けてしまっているんですよね。
すり子:勝負に?ああ、玉をじゃらじゃらと出しに行かれたのですね。無謀にも一攫千金を狙う、殿方らしくて素敵です。きっと、貯金してきたんだ、と言い張るのでしょうね。
みそ:ほめているのやらけなしているのやらわからない言い回し、素敵です。ひょっとしてすり子さんはダメな男性に惹かれるタイプですか?
すり子:はい、恥ずかしながら。ダメであればあるほど魅力的に思ってしまうのです。
みそ:柱がお好きなのに、大黒柱のようにどっしりとした安定感のある男性はお好きでないと。
すり子:おっしゃるとおりでございます。私がいないとぽきりと折れてしまいそうな男性に惹かれてしまうのです。大黒柱なんて、安定しすぎていてつまらないです。そのまま突っ立っていればよいのです。
みそ:それはなかなかやんちゃなお考えですね。いや、そんな方こそちゃらんぽらんな緒方さんにはぴったりなのかもしれませんね。
すり子:そう思ってくださいますか。でしたら…。
みそ:みなまで言わずとも、わかっております。緒方さんにはそれとなく伝えておきます。柱にすりすりしながら吉報をお待ちください。
すり子:ありがとうございます、おみそさん。あの、本当に厚かましいと思うのですが、もうひとつ…。
みそ:はい、もちろんその柱も差し上げます。なんなら後日、緒方さんに運んでもらいましょうか?
すり子:えっ!?そんなことよいのですか。いや、だけどさすがにはしたないかしら…。
みそ:大丈夫です。相手はあの緒方さんです。ちょっと優しくすればぽきりと折れますよ。また詳しい日程等が決まったら連絡しますね。
すり子:ありがとうございます、おみそさん!このご恩はいつか必ず、立派な柱にしてお返しします!
みそ:おぉ、今日一番の速さのすりすりだ!追いオリーブを、誰か追いオリーブを早く!