前しか向かねぇと思って歩いてきた。遊びもせず仕事一筋に歩いてきた。彼女恋人も作らずひたっすら前向きに。ふと、立ち止まって後ろを振り向いてみると何にもない。前にも後ろにも道がない。いい思い出も悪い思い出もない。これが某の人生か。