例えば人の素敵というものがオニギリの梅ぼしのようなものだとしたら、その梅ぼしは背中についているかもしれません…

世界中の誰の背中にも 色々な形 色々な色や味の梅ぼしがついていて でも背中についているせいでせっかくの梅干しが見えないだけかもしれません。

『自分には何もない。真っ白なお米だけ』

そんなことないのに 背中には ちゃんと梅干しがついているのに…

誰かを羨ましいと思うのは 他人の梅干しなら よく見えるからかもしれませんね。