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気づいたら二度寝してしまった。
夢を見た

高校時代の女の子の数少ない友人の1人N.Y.子が大人になってから、何故かうちに泊まりに来た。うちにはまだ父母がいて弟たちも妹たちも居た。そんなうちにわざわざ泊まらざるを得ない状況だった。結構ぼろぼろな状態で一晩だけ泊まったのだった。次の日には出ていくという。

私はTシャツにパンツ1枚というラフすぎる格好で出迎えてしまった。母が布団を用意したから彼女に持っていけと言う。そしてその前にズボンを穿けと言われた。

彼女は風呂上がりでTシャツをまだ着ていなくて妹たちに世話されていた。

次の日目が覚めたら、私の机の一番下の引き出しが開けられていた

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N.Y.子がやったのか。アレを見られたか・・・。昨日偶然おっぱいを見てしまった報復だろう。

朝、彼女は家を出ていくという。父母は「もうちょっと居ても良いって言ってやれ」と私に言ってきた。

N.Y.子は昔から頑固で意固地で人を頼らない頼もしい子だった。つまり私が言っても聞かない。

私も用事があるが、せめて、駅まで送ろうと思った。

そんなところで目が覚めた。

9分前 返信


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N.Y.子豆知識

高１で同じクラスにちょっと変わったNY子がいた。決して活発な感じではなく色黒で、黒髪ロングの剛毛な子だった。高校時代は3年間、会えば話をする程度の関係だったが、時には教室に何故か彼女とその友人の女子と私だけしかいなくて、何故か一緒にお弁当を食べるような事もあったのだ。ただし一緒に遊びに行くような仲ではなかった。

卒業後、たまにN.Y子に会うことがあった。駅や電車で。そういう時は結構長話をすることは何度かあった。

彼女のお父さんが寝たきりになってしまい、大学進学は諦めたこと。芸能事務所に入ったこと。テレビでバニーガールをさせられて辛かったこと。

最後に会ったのは、30代間近で、電車に揺られながら30分くらい話していた。通信制の大学に進学し始めたと言っていた。それでだいぶ安心したのを覚えている。

彼女は高校時代T大を目指していた。成績優秀だった。その彼女が大学進学を諦めたと知った時はかなりのショックだったのは確かだ。