時期:18歳(高校中退)

季節:7月

きっかけ:夜道のナンパ

先に反省点
電話番号は絶対残すもんじゃない。
いまだに追っかけられている。

相手のプロフィール
性別:男 仮名:パチンカスβ
年齢:当時37歳
職業:当時パ**店社員
履歴:離婚、3児の父
私用車:黒の軽

相手の見た目
完全に『進撃の巨人』のデブの敵
煙草すわない、デブ、顔面垂れてる、身長高い。
よくわからないTシャツとジャージ、歩き方のそのそ。楽観主義者。肥満。

当時の私の心境

家に居場所がなく、性欲を持て余している事だけが生き甲斐だった。
(この時点で狂ってる、かろうじて過去なので書ける)
映画『ニンフォマニアックⅠ・Ⅱ』に感銘を受けた時代で、本気で娼婦に憧れかけていた。

当時の私の見た目
中途半端な脱色髪、セミロング、メガネ、ファッションはセンスよりエ口さだと思い込んでいる。黒の厚底ブーツ。ショートパンツ。ピアスあいてない。300均の派手なイヤリング。

1回目
夜道をナンパされたいなと思いながら歩いていたら、路駐中の車の中から「おねえさん」と呼ばれる。
中学時代も基本病んでいたため、男を狩ることで自分の生命力を発揮してる気になっていた時代。
「お、来た」と思いながらニヤニヤとコミュニケーションを取る。パチンカスβは「おねえさん遊ぼ、カラオケ行く？漫喫行く？ご飯食べ行く？」私は「えー、カラオケ嫌い、漫画興味ない、お腹すいてない」とうわべだけの会話をしながら、気持ち悪いおっさんに誘われているという事実に興奮している。

今思えば危険極まりない行動だが、こんなことをしている自分に気づけない両親に心の中でマウントを取っていた。自分でも意味分からない。

パチンカスβは執拗に誘ってきて、「とりあえず車乗らん？」と言ってくる。
私は意地でも他人の車には乗りたくなくて、かと言って、せっかくの獲物を逃すまいと頭の中でプレイのプランを練る。結局「散歩しましょうよ」とパチンカスβの車を置き去りにさせ、歩道を歩かせる。この時のパチンカスβの全貌が気持ち悪すぎていまだに悪夢。

人目のつく車道を歩く間、初対面同士の中身のない会話をしつつ、突然「口だけならいいですよ」と変化球を投げる。

プレイ
住宅街の裏でズボンおろさせてﾌｪﾗ。だいぶ勃ってた記憶。
行為の最中、服の上から胸を触ろうとしてきたのが本当に気持ち悪い。(これに関してはいまだに理解できない。何故男の人は立って咥えられている最中、無理に手を伸ばしてくる？集中できなくない？)
私の手と口だけでフィニッシュ。飲み干す。めちゃ不味かった。

途中経過と考察
そういえば、当時、自分はﾌｪﾗ女に向いてるんだ！という謎の自信があった。自分の体は見せないが、哀れな男を逝かして去っていくニンフォマニアなんだ！というキャラクター設定してた。
だけど結論から言うと多分男自体に興味がない。ﾐﾀﾞﾗな行為をする感覚が欲しいだけ。充分に私はクズ。

その日の残念な行動はまだ続いた。
狩ったはいいが、その後のことを考えていなかった。結局車に乗せられ、どうしても降りたかった私はファミレスに誘い、パチンカスβがトイレに行った隙に電話番号を書いた紙を置いて逃げた。
当時、高卒認定試験の勉強中で、大きなリュックを背負っていたのだが、「中は何入ってるん～？」などと聞いてきたのが本当にきしょかった。
この人は、ﾔﾘﾓｸ連中の中でも特にタチが悪いと本当に思う。

2回目以降
電話番号を残して去る、という行動が粋だと思っていたのかしら私は。
こういった流れでパチンカスβでｾﾌﾚ付き合いデビューを果たしてしまった。
行為自体に金銭のやり取りをしたことは一度もなく、ただムシャクシャした時に呼び出した。

その後の流れ
2年後、パチンカスβの家に半年居候した。時間さえあればやっていた。ただ、避妊具を使わないといけないという意識があったことは誉める。

記憶にあるプレイ
騎乗位を習得。
台所で立ちバック。
朝勃ちからそのままプレイ。
車内プレイ。

ただ相手が相手だけに、どうしても書いていて楽しくない。
皮肉にもこいつが歴代で最も回数を重ねた相手になる。

家に戻った現在もしつこく連絡をしてくる。
さっぱりと終わった印象があれば楽しく綴れるのに、誰得野郎。

因みにパチンカスβはsnsでもしょっちゅうﾔﾘﾓｸ女を漁っているらしく、私がパチンカスβの家に残した荷物を取りに行った際、妊娠中の女性が家から出てきた。
きしょくわるい。

正常時のﾁﾝコは皮被った里芋って感じ

最中の声は野生の熊みたいな感じ

最悪