…なんですよ。突き詰めると。
何を言っているのかわからない人も絶対多いですけど、そのうちわかってくるかもしれません。
逆に、十分にわかっている人には今更すぎる話だと思います。

「ウクライナの問題はおそらく第三次世界大戦には発展しませんよ」
って僕はどこかで言いました。
それは世界的な武力衝突にはならないという意味であって
現代戦、いわゆる「ハイブリッド戦争」という意味で
第三次世界大戦は実はとっくに始まっているんです。

ハイブリッド戦争については専門家も論じているので調べてみてください。
陰謀論ではありませんし、今や目新しい概念でもありません。


「第三次世界大戦」各国で相次ぎトレンド入り　でも日本1位は「ムック」だった
2020年01月04日13時57分
https://www.j-cast.com/2020/01/04376377.html?p=all


第三次世界大戦がいつ始まったかというのは諸説ありますが
ハイブリッド戦争を理解している人の中では
2020年初頭(またはそれ以前)に始まっていたと考える人が多いでしょう。

ここで本題に入りますけど
精神攻撃の最たる例はコロナでしょう。
現時点でコロナの累計感染者数は、日本で606万人、世界で4.6億人だそうです。


濃厚接触者 検査なしでも感染と診断可能に 厚労相
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/76204.html

ただし、検査していない人が感染者にカウントされてたりして、数字に信用性があるかも疑問ではあります。
(感染者数やコロナ関連死者数のカウント基準は、各国ばらばらです)
また、無症状や軽傷で済んでいる人も多いです。
もちろん死亡や重症化などした人もいることを忘れてはいけませんが
それでも、日本1.2億人、世界76億人の総人口から見れば、感染していない人のほうが圧倒的な多数派です。
かつてヨーロッパの人口の3割を死亡させたペストなどとは、明らかに異質なパンデミックです。

これって、「新型コロナウイルス自体で苦しんだ人」より、「ウイルス対策で精神的に疲弊してしまった人」のほうが桁違いに多くないでしょうか？
ご存じでしょうから貼りませんけど、コロナ関連政策で困窮した人による事件や自殺なども現実に発生しています。
現実問題、感染していない人も含めて、世界中の人が騒動に巻き込まれたのは紛れもない事実ですよね。


そして今年、新たな火種、ウクライナ戦争が発生しました。
戦禍に巻き込まれた一般市民の方はもちろん災難ですよ。
でも、現時点では平たく言ってしまえば2国間の争いです。
それにも関わらず、世界の経済、物流、物価を巻き込んでの大騒動になってしまいました。
世界規模で言えば、やはり精神的に疲弊してしまう人のほうが多そうです。

(コロナも、今回も、経済的に困窮する人はもちろん多いでしょう。
ハイブリッド戦争には経済なども含まれるのですが、今回は精神面をテーマにしました。
日本では、最終手段として生活保護がありますので、貧困でも生きたければ生きることは多分可能かと思います)


ハイブリッド戦争はあと数年続くでしょう。
運が悪ければ、戦禍で亡くなる可能性も、ゼロではありません。
でも、全体から見れば少数でしょう。
今回は大量破壊兵器で数千万人も死ぬとか、そういった戦争ではないはずです。
代わりに、精神的に耐えられなくなった人が脱落していくおそれがあります。

最低限の備えをすること
テレビが大きく扱うニュース以外も確認すること
ある程度の心構えをしておくことで、できるだけパニックにならないようにすること
自分の力の及ばないことには必要以上に深刻にならないこと
これくらいでおそらくは乗り切っていけると思います。
大変な時代ですが、乗り切ればきっと春はやってきます。

(ハイブリッド戦争には情報戦という面もありますので、なるべく情報のアンテナを広げることも大事です。
ニュース記事ばかり貼っているのはそういうことです。見たくなければ遠慮なくミュートやブロックしてください)