新幹線恋物語5

進一に横浜出張の指示が出た。恵には東京出張の指示が出た。二人共、日程が一緒だ。進一の提案で、同じホテルに泊まろうという事にした。新幹線も同じ列車を取った。その車中。
「今日は富士山見えるかな?」
「うーん。今日は難しそうだなぁ」生憎、雲がかかってしまい、見ることが出来なかった。
進一は新横浜で降りた。恵は東京で降りた。
夕方、中華街で食事をし、山下公園を散策した。ベイブリッジが光輝いている。
「横浜の夜景も綺麗ね」
「ああ。神戸も良いけど、横浜もいいな」
暫く沈黙。すると、進一が口を開いた。
「恵、君に言いたいことがある」
「何?」
一呼吸置き、進一は言った。
「…俺は、君の事が好きだ。この数ヵ月間、君に出会って、その…君に惹かれていった。俺と付き合ってくれませんか?」
「進一…」
「宜しくお願いします!」
「……不束者ですが、よ、宜しくお願いします」
「有り難う!」進一は恵を抱き締めた。
恵は涙を流しながら「嬉しい…待ってたの」と言った。
「今日は一緒に寝ようね」
「大胆だなぁ。いいぞ俺の部屋で寝よう」
二人は手を繋ぎ、公園を後にした。

ーEND?ー

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

来ちゃいましたか?続編欲しいですか?

2019年01月27日 22時03分

とことこ

新幹線乗らなくちゃ!

2019年01月27日 22時05分

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

とことこさん 出会いがあるかもよ?

2019年01月27日 22時11分

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

そんなに感じましたかw書いた甲斐がありました!

2019年01月27日 22時11分