2017年10月21日 12時03分
誰が求めた発酵書評 その9
タグ: 本紹介
今日ご紹介させていただく本はこちら、大沼紀子さんの真夜中のパン屋さんです。何年か前にドラマ化もされていますね。
題名のとおり、真夜中に開店する風変わりなパン屋さんを舞台に様々な騒動がまきおこる本です。
お人好しで不器用な店長。イケメンだけど性格に難がある凄腕パン職人。そして突如、パン屋さんに転がり込んできたわけありの女子高生。
彼らを中心にまきおこる騒動は笑えるものもあれば、ときにほろ苦いものもあります。
あまりまともな大人が出てきませんが、そこもまたこの本の魅力です。一癖も二癖もさらにはダメなところもありつつ、それでも生きていていいんだと思えます。
シリーズ物なので、是非とも一巻から読んでもらいたい本です。もちろん美味しそうなパンもたくさん出てくるので、読むと無性にパンが食べたくなります。
昂
外れの巻もありましたが、飯テロなのは確かですよね
2017年10月21日 12時08分
みそ(鳩胸)
確かに外れもありましたね。フルーツサンドをすごく食べたくなりました。
2017年10月21日 12時17分
昂
あれがきっかけで、あまり手を出さなかったフルーツサンドも好きになりました
2017年10月21日 12時29分
みそ(鳩胸)
すごく美味しそうに書かれているから、食べてしまいますよね。
2017年10月21日 13時03分