2016年11月29日 23時01分
【機動戦士ガンダムオリジンⅣ 運命の前夜】感想※ネタバレ
劇場公開およびOVA配信開始してから
2週ぐらい経つけど、
Twitterなどではかなり評判悪いんですよね。
それまでの1~3と比べても。
で、今日はお休みして
Jリーグ浦和レッズのチャンピオンシップ決勝戦を
裏で情報収拾しつつ、本編を観てみました。
結論として、
・ 冒頭の1~3の説明が長すぎ
・ 本編も長過ぎる割に、機動戦士ガンダム本編のキャラを
みんな出してみました、って感じだけで
物語感(起伏や感情移入出来る部分など)が
全くなくてつまらないな、という感じでした。
ネットの評判通りだな。
箇条書きでさらっと
【あらすじ】
・ 3 暁の蜂起にて、
連邦が反発するジオン勢力に対して武力行使しようとしているのを
学生(シャアやガルマ達)が倒した事について、
「これは立派な犯罪行為だ!」と詰め寄る連邦に対して、
※ この時点でジオンはジオン共和国(自治権はある?けど連邦配下状態)
主犯とされたガルマではなく、
学校の理事長であったドズルと
サブリーダーをかってでていたシャアが罪に問われ
・ 理事長退任
・ 放校
という事に。
・ シャアは「再びモビルスーツを使う事態が出たらぜひ自分を呼んでくれ」と
ドズルに言い残して、地球へ降ります(理由は特に説明なし)。
・ 地球のジャブロー建設公社にて、モビルワーカー(モビルスーツの前身、単なる土木機器)を
操って働くシャア。
・ 「どこか」から攫われ(さらわれ)、
その超能力的な力でカジノのルーレットで当たり番号を
引かされていたララァ(10歳ぐらい?)に出会います。
※ 確か機動戦士ガンダムの時はララァは元娼婦、って設定じゃなかったですかね?
なんかその辺が違ってるような?
・ ララァを連れていた男たちから攫うシャア。
・ で、ララァを連れ戻しに来た男(チャクラムを使う暗殺者)を
倒してララァを救うシャア。
そのまま2人は宇宙へ上がります。
・ ジオンの研究開発機関ジオニック社で働いていたが、
その思想の危険性からか、
月のアナハイムへ亡命をはかるミノフスキー博士。
※ 通信遮断と浮遊などに長けたミノフスキー粒子と
モビルスーツの生みの親とされています。
連邦側はテムレイ(アムロの父親、サイド7でRX78ガンダムの開発中)に対して、
テムレイの恩師でもあるミノフスキー博士の亡命に力を貸してやってくれ、
と。
・ テムレイは月のアナハイムのおエライさんに「手伝い」の話をしますが、
「うちはジオニック社のモビルスーツとやらよりすごいものを作ってる」
と、ミノフスキー博士なんていらないんだよ、と言われてしまいます。
※ この時作っていたのが、ガンダンクを強化したガンキャノン。
これを見たテムレイは「こんなの、ミノフスキー博士の
モビルスーツにかないっこない」と・・・
・ で、月へ行きアナハイム/連邦勢力の車で亡命しようとするミノフスキー博士。
・ それを追う
ランバラル
黒い三連星
そしてシャア
のザク5機。
・ これに対して連邦はガンキャノン12機を出しますが、
ザクの性能と攻撃力に全く手が出ず全滅させられます。
かつ、走って逃げてたミノフスキー博士の方へガンキャノンが来てしまった関係で
黒い三連星に撃墜されたガンキャノンに潰されて
ミノフスキー博士死亡。
・ で、テムレイはジオンのモビルスーツの性能に愕然とします。
・ サイド7ではアムロがテムレイの部屋の
RX78ガンダム関連の資料、情報を見てしまい
ハマってしまう。
※ 機動戦士ガンダムでは、ガンダムとそのマニュアルを見つけて
初めてガンダムの存在と操作方法を知る、って流れでしたよね、
ここも改ざんか。
・ アムロは友達も出来ず1人ぼっちでガンダムにもっかハマり中。
フラウ・ボウ(※声が合ってない、というツッコミ多数の福圓美里さん)のおせっかい、
学校では留年してるワルのカイシデン、ハヤトコバヤシもいます。
・ という所で0078年ジオン共和国は
デギンザビを公王としたジオン公国を名乗り、
連邦の傘下を離脱。
・ そして0079年、連邦に宣戦布告、
モビルスーツの性能で連邦の戦艦を次々と撃墜してる所で、
※ ミノフスキー粒子のせいで通信が使えないはずなのに
シャアがホテルの部屋にいるララァと通信して
ララァ「星がまたたいてきれい」
シャア「宇宙では星はまたたかないんだよ」
の会話をして終了。
面白みにまったく欠けてましたね、
これで続編(いよいよアムロ編)やる予定って言われてもなあ。
機動戦士ガンダムサンダーボルトの続編決定の方がまだ楽しみですわ( ´ー`)