itomasa7の日記

2016年01月31日 20時43分

【Kalafina LIVE TOUR 2015~2016 "far on the water" Special FINAL(千穐楽)】感想

同じコンサート2日連続、そしてKalafinaばっか、
という事で簡単に。

・ 千穐楽(せんしゅうらく)日なので何か発表あるかな?

  あと、2階だけど最前列という事で

  ・ 肉の壁(立った人)による音の減衰がないから音がダイレクトに耳に入る

  ・ 上から見下ろすので(同じく)人の壁に邪魔されないから演出自体も楽しめる

    【結果として】
    ・ 照明、映像演出は結構カッコ良かった

    ・ Kalafinaって案外ダンスパートあるんだなあ、と初めて知った

  と楽しみにしてたんですが、問題は隣人でした。。。

  左は普通な女子で問題なしだったんですが、
  右が「宇宙から電波でも受信してるのか?」と思うぐらい
  マシンガントークな独り言が止まらない、

  ヒューマン コ(これに伏せ字が入るとは…)ミュニケーション不可能な兄ちゃんで、

  席についてからずっとブツブツ(・´з`・)、

  どこか見てはまたブツブツ(・´з`・)、

  はっきりいって電車で「次はー、○○ー、○○ー」とか
  言ってる池沼(差別用語ですが…)の子より全然気持ち悪かったです。

  ただ、曲中は独り言止まったので助かりました。

  曲間は駄目だししてるつもりなのか、電波をどこかと送受信しまくりで
  気持ち悪さ100倍でしたが・・・


・ コンサート自体は昨日に増して、聴くのにいい位置という事もあり、
  また千穐楽という事もあり、本当に良かったと思います。

  ただ、「音が良く聴こえる」からこそ
  HIKARUがどこまでも「ロック脳」なんだなあ、と感じました。

  HIKARUのテンションが上がってくる(興奮してくる)と、

  ・ いい方に上がると綺麗に通る声でどんどんハイトーンボイス出してきて
    KEIKO、WAKANAも引っ張りあげられる感じで
    ボイスとサウンドがホールを支配する、いい「支配感」が感じられました。

  ・ 悪いノリ(叫ぶように歌ってしまうなど)が始まると
    KEIKO、WAKANAは自分のパートも同じ高さの声で収拾つけなきゃならないので
    曲のバランスが一気に悪くなったような気がしました。

  やっぱり良くも悪くも、今のKalafinaのメインは「HIKARU」なんだよなあ、と思いましたね。

  ※ WAKANAとKEIKOってそれぞれの方向に
    ある意味完成しちゃってる感があるんですよね、
    「伸びしろが案外見えない」というか。
    
    それに対して、
    空の境界の頃のKalafina音楽ならWAKANAがまず引っ張るし、
    ちょっと低めのロック調(?)ならKEIKOが、
    と来て、
    今「感情」が一番声に出やすいHIKARUが
    色んな曲で観客の感情(エモーションって言っちゃうけど)を
    引っ張る歌い方が出来ている、というか。
    
    だから、今後の大箱公演もHIKARUがこれからどれだけ
    安定して更に声の発声レベルを上げられるかにかかってるような気がします。


・ 閉幕後、今後のKalafina活動発表があり

  ・ メキシコライブ

  ・ 中国ライブ(はっきりいって自分は中国と韓国は行って欲しくないですが、、、
    嫌な思いして帰ってきそうで)

  そして、

  ・ (自分の想像どおり)
    今年も武道館(9月)決定

  との事。

  周りは喜んでましたが、
  自分は「今後のKalafinaの方向性が大箱行き」なら
  もう離れようかな、と迷ってます。

  ファンクラブ入ってれば取れるチケットは取りたくなるし、
  でも武道館は本当に音響がクズレベルで、
  Kalafina+バンドメンバーの演奏が全て単なる張り上げたノイズに感じられ、
  そして反響の酷さから頭がグワングワン来てしまう(ノイズに酔う)、
  恐怖体験したような気分だったので2度と行きたくありません。

  ファンクラブやめて普通にCD/ブルーレイ買うだけのライトなファンになろうかな。
  (今持ってる4月までの公演分をもって・・・)

  しばらく悩もうと思います(´・ω・`)

  武道館やるなら、幕張、横アリとかにしてくれた方がまだ
  「音響的にはマシ」なんですけどね。。。


・ あ、演出をちょこっとだけ詳細に。
  ・ 開幕時、舞台の幕が開くんですが、
    薄いフィルターのようなものが舞台の全面に垂れ下がっているようで、
    雲というかスモークというかが風に荒れ狂う映像の中に
    Kalafinaが立っている、
    というちょっと今までにない(プロジェクションマッピングの1種でしょうが)
    面白い演出でした。

  ・ 照明演出はいつもどおり凝ってました。
    色とりどり、形いろいろな照明が会場中を駆け巡って
    舞台上の3人に集約したり。

  ・ 映像演出にもこだわってましたね。
    海だったり空だったりどこかの草原の風景だったりを舞台後ろに
    上映したり。

    ただ、印象派な感じの映像(スプラトゥーンとか思い浮かべてもらえば
    早いのかも知れませんが、インクが広がっていく様子とか)とかも
    差し込んでたんですが、
    「曲調と合ってるか?」
    と疑問に思うものも何点か。

  ・ で、一度ラスト歌ってKalafina+バンドメンバー引っ込んで、
    再度アンコールで出てくる時に
    前半で映像的に流していた「旗」を
    実際に持って現れそれを舞台上段に縦刺ししての
    (曲忘れちゃったけど)歌への入り、とか

  色々な事をやってましたよ。

  撮影やってたけど、ブルーレイとかで見るとまた美しいんじゃないかな。


以上、長文失礼m(_ _)m