itomasa7の日記

2015年12月31日 21時41分

【機動戦士ガンダム サンダーボルト 第一話】感想※ネタバレ

12月末に各媒体で配信の始まった、
機動戦士ガンダム サンダーボルド(原作は漫画)を観賞。


このガンダム、絵も劇画調でリアルなんですが
モビルスーツ群の設定その他もすごく「戦争」としてリアルなんですよね。


ガンダムシリーズってモビルスーツが
ビームとか砲撃とか全部盾で避けてるけど、
どう考えてもモビルスーツ1体を覆えない
小さい盾で避けられる訳がない(と子供心にも思う…)、、、では?

メインアーム(手)ではなく、
サブアーム(複数の小さい手)で複数の盾を持って
モビルスーツ全体を覆って敵の攻撃の全弾回避(を目指す)とか、

「リアルにモビルスーツが戦うなら本当は色々どうなるんだろう?」という
独自視点の設定をガンガンつぎ込んで
初代の「機動戦士ガンダム」とは全く別レベルの「リアルさ」を
醸し出しているという。。。

リアルなかっこよさ、って=シリアス調になってしまいがちで
好みは分かれると思いますが(少なくとも子供にはグロい、とも感じるかなー)。




【あらすじ】1話30分

機動戦士ガンダムと同じ時間帯(アバオアクーを攻める前あたり)、
サイド4近くのサンダーボルト中域をジオンに占拠され、
連邦側はその取り返しを図っていた。

サンダーボルト中域を占拠しているのは
ジオンの「リビングデッド小隊」
(全員手や足を戦争でやられ、義手/義足をはめている)
※ この設定が原作ではこの後大きく物語に関わってくるんですが

OP早々、両足義足のダリルがスナイパー部隊のエースとして
ザクで守るこの中域に、
連邦のイオ・フレミング達がジムで攻める。

※ ダリルもイオも音楽好きで
  ラジオの海賊放送を録音しては
  戦闘中かけている、
  イオはジャズ、ダリルはなんだっけ?


イオのジムはスナイパー部隊に一瞬で撃墜されるんですが、
なんとかコアファイターで脱出するイオ。

連邦側の残りメンバーも全員撃墜され、
ジオン勝利、と思われたその時、
スナイパー部隊の1人が駆るドムの通信に異常が・・・

イオがノーマルスーツ(宇宙服)で
宇宙をそのまま飛来してスナイパー部隊に接近し、
ドムのコックピットを開けて兵士を射**。

驚きを隠せないスナイパー部隊の面々に
「俺はイオ・フレミング、ジャズが来たら俺が来たと思え!」と
捨て台詞を残してドムを奪取して去っていくイオ。


そして連邦部隊には新たなモビルスーツ「ガンダム」が1機導入され、
上官達を先の戦闘で失った為、必然的に
イオの元にガンダムが支給される事になる。。。

そのガンダムの圧倒的な性能もあり、
先のドムから得た各種情報もあり、
ダリル達とはまた別のスナイパー部隊(ザク3機)を
難なく撃墜するイオ。




ここまでが第一話です。
イオ(連邦)とダリル(ジオン)のライバル関係その他が
この後盛り上がっていく(原作漫画は7巻まで出てます)のですが、
OVA版だとどこまでやれるのかしら?
(OVAって普通4巻とかまでですよね、やっても)

ふむ、普通にTVアニメ化すれば良かったのに。
(まあ、クォリティ的に落ちる事になるのかな、TVだと)