2015年10月11日 20時05分
【Kalafina LIVE TOUR 2015 "far on the water"】2日目感想
昨日と同じツアーの東京2days2日目なので、簡単に。
・ しょっぱな「声」(というか音)は十分過ぎるほど出ていました。
? 昨日のライブ後1日でアンケート内容
3000通を確認したか、
あるいはTwitterなどのSNSから
感想を得たのか、
間違いなく「音の大きさ」に対する指摘には
対応しようとしたのかと・・・
・ ただ、Kalafina3人の(特にWAKANAの)、
「声量」を上げた訳ではなく
マニュピレーター(?音量調整機器ってなんて言うんでしたっけ?)で
「音量調整(ボリュームを上げた)」しただけ、
という感じでした。
・ また、バンドの楽器類の中で弦楽器などはともかく、
電子楽器類(エレキギター、ベース、キーボード、
ドラムなど音を電子的に強化/拡張する)の
「音量」を上げすぎているかと。
歌姫3人はそれを超える「声」を
出さないといけない(楽器に曲を飲まれてしまう)ので
これはキツイ。。。
・ そもそもKalafinaは
・ 高音部WAKANA
・ 中音部HIKARU
・ 低音部KEIKO
という編成ですが、
突出したピーキーな歌い方をするHIKARU、
低音部として歌の「別トーン(裏側)」を担当するKEIKOに対して、
WAKANAはその「お母さん」な声でもって
高く広範囲に響く声で曲自体の「振り幅」を決める、
ほとんどのKalafina楽曲の
「基盤(ベース)」とも言える存在だと思います。
例.オブリビアス
そのWAKANAがHIKARUと張りあえた時は、
とてもいい曲に仕上がっているのですが、
HIKARUの突出度を90%として、
WAKANAが60%程度でついていっている、
と感じた楽曲については、
もう「(WAKANAが)楽器類の音に飲まれてしまっている」と感じ、
「歌として成立していない」とまで
感じてしまいました。
・ そもそもここまでWAKANAに注視した理由は、
昨日の「WAKANAさんの声が出ていなかった」という
Twitterでのリプライをもらって、なんですが
喉の調子が悪い、(裏話で出ていた)楽器との共存を目指す、
など何か変調をきたしているのでしょうか?
国際フォーラムでのKalafinaは
(自分的に好きなTOKYO DOME CITY HALLと同じくらい)
問題のない出来だったはずなのですが。。。
今日は、かなり曲は耳に入りましたが、
半分近くは「騒音的(ノイジー)」に聴こえてしまいました。
(電子楽器類の高すぎるボリューム、
歌姫達の声の「音量調整」とも、
音として耳に「聴きごこちの良い」ものではありませんでした。)
まるで武道館の再現のようだ( ´ー`)
ツアーなので今後ホールに合わせて更に微調整/大調整が
入るのでしょうが、東京に戻ってきた時の
Kalafinaはどうなっているのだろう・・・