itomasa7の日記

2015年09月05日 17時00分

【劇団6番シード「6番シードの日本一かっこいい劇団PVその名もDプロジェクトの裏側全部見せちゃいます!」】感想

小劇団「劇団6番シード」さんが
自劇団および所属役者陣を最もカッコ良く宣伝しよう、
と作った3分PV作品「Dプロジェクト」。

YouTubeで公開されています。
  

攻殻機動隊の押井守監督に
「日本一のガンアクション監督を目指せ!」と言われた、
山岸謙太郎監督(Project Yamaken)が撮影を担当している事もあり、

また舞台上だけでなく実際映像レベルでも戦える事を示した役者陣、
そして数多の協力俳優陣が結集して作っただけあって、
3分にしてTV/映画CMに負けない見応えのある作品でした。


4月頃の舞台「ボイスアクター」の前説代わりに公開されたのですが、
「こうやって劇団がどんどん新しい宣伝方法などを取り入れていったら、
小劇場演劇の世界は変わるかもしれん(今は完全アングラな世界なので)」
と思わせられた3分のPV作品。

そのメイキング映像90分の上映会に参加して来ました。


生の「お芝居」は1度の失敗が許されない世界、
それに対してTVドラマ/映画など収録映像(+編集)は撮り直しが効く世界、
という事で、収録系映像作品の現場をちょっと舐めていた自分ですが、

※ 実際市場キャパ/知名度は完全にTVドラマや映画作品と
  その出演俳優陣が上だとしても
  現場の「緊張感」「真剣味」では確実に生のお芝居と
  小劇場演劇で揉まれた俳優陣の方が上だ!
  と思っていました。

実際、PV収録のメイキングを見るとやっぱり
映像作品ってすごいですね。

3分PV作るのに収録だけで丸7日間(編集が何日かかったのはは不明)をついやし、
嵐のような雨の中でそれを感じさせない各場面に
映像に仕上げる収録技術、
そしてその現場で実際に演技をする俳優陣(+裏方の大量のスタッフ)、

ほんと映像作品って人と金がかかるものだと
改めて感じました。

撮影協力だけで俳優およびボランティア
(?なんて言うんだっけ?一般人大量にノーギャラで出演をお願いするやつ)
ゆうに100人以上が関わっていると思います。


劇団持ち出しでやったとしたらほんと、
1000万~想像のつかないお金がかかってるんじゃないかなあ


そして、主催の方が「この3分PV中で語られたストーリー」について、
実際各俳優を主人公とした「本編」を役者8人それぞれで8本、
短編として作成していく事を約束されました。

これはファン/お芝居好きなどのバックアップなしで成り立つ話じゃないなあ・・・

でも、こうやって映像作品を自らの手で仕上げる事で、
「自分達は映像メディアでも通用する!」という事を
示していく事は非常に重要だと思います。

という事で、メイキング映像DVD(120分版)を
購入して物販協力して来ました( ´ー`)


役者さんとのご面会時間もあったんだけど、
そういうのは苦手なのでさっさと引き上げました。。。


「演劇」のファンになった自分としても
今は恵まれない小劇場演劇の世界を変えていきたいし、
変えていこうと努力している人達には出来る限り協力していきたいので( ´ー`)

itomasa7

それそれ!エキ ストラよエキ ストラ。ああいうのって人生で一度は出てみたいなあ、と思ったりするけど( ´ー`)

2015年09月05日 17時04分

itomasa7

おお!エキストラ経験者!台詞なしでも結構緊張するよね、緊迫の場面で笑う訳にもいかないし・・・

2015年09月05日 17時07分

itomasa7

えええ!それって役者さん以上の大抜擢じゃあ・・・

2015年09月05日 17時09分