2015年06月13日 21時50分
【Yuki Kajiura LIVE vol.#12 "7days Special" DAY-4 日本語オンリーSpecial@FictionJunction】感想
葛藤。。。
先日のコンサートみたいにロクでもない観客の隣になって、
3時間延々嫌な思いをし続けるぐらいなら、
今回および今後の梶浦由記/FctionJunction/Kalafinaコンサートの予約分、
全部キャンセルしちゃおうかなあ、でファンクラブもやめて
ライブはもう引退しようかなあ、と今朝ずっと考えてました。
結局お酒の力も借りて行く事にしたのですが。。。
いやあ、紳士淑女の皆々様に感謝したい(´;ω;`)
先日とほぼ同位置の席だったのも含めて嫌な予感してたんです。
開演前の時間中、後ろのおばさん達は延々でかい声で喋ってる、
隣の男性(友人同士で来た人達)は無言、
逆側男性1名は開演3分前ぐらいに来て「ハァハァ」言ってる
(自分と同じくらいのブヒッ体型)、
開演後についてあまり良い想像は出来ませんでした。
しかし、いざライブ開演するとみんな静かに聴き入ってる。
(たまにブヒッさんが曲と曲の間のトークパートにブツブツツッコミ入れてるぐらい)
※ 先日のタップ野郎にめちゃくちゃ気を取られた事について、
一番の原因は音よりも「変なリズム」を
身体から身体に「振動」で伝えられるから、
FictionJunction自体の曲のリズムに自分がノレない、
という事だったようです。
ブヒッさんの単なる小声ぐらいならスピーカーから
発せられる曲音で打ち消せるので。
ほんとーに曲に聴き入れる「ナイス空間!」でした。
このくらいいつも良客だらけだったら幸せなんだけどなあ( ´ー`)
で、感想としては、
序盤、梶浦由記バンド(Kalafina、FictionJunction)のメンバーにしては、
国際ホールCの低い天井にすら届かないぐらいに
声の響き、楽器の響き、とも「足りないな」と感じていました。
Kanafina3人の先日の武道館での、
天井にぶち当たるほどの叫びと比べると、
ほんと小さくまとまってしまった感じ。
? スピーカーの違いのせい?
と、ちょっと物足りなさを感じていたのですが、
幕間のトークの後、
distination(だったかな?)という曲から、
WAKANA、ユリコカイダ、KEIKO、KAORI、とも
張り裂けるほどの叫び、そして楽器演奏もここぞとばかりに響き渡り、
「やっとホールCを埋め尽くした!」という感覚を得ました。
そこからは、
・ 「激しい」曲
・ 「静かな」曲
それらの緩急を体感しつつ、聴き入りながら
※ 自分は基本ずっと目を瞑って聴いてます。
幸せな時間が過ごせました。
FictionJunction自体は有名アニメのテーマソングとかが少ないので、
「おっ、来たぞ!」と思わせる曲は少ないのですが、
STONE COLDはみんなめっちゃテンション上がってました。
そうそう、自分は座って目を瞑って聴いているのですが、
周りは曲に合わせて立ったり手拍子したり、と動く雰囲気を(もちろん)感じます。
何よりも周りが立つ事により、肉の壁が出来て、
自分の耳に対する音の響きが変わる感覚、
これを強く感じました。
本当なら自分も立って「音の波」が聴こえる高さになればいいのですが、
ライブハウスなどでいつも感じていた、この肉の壁に
音が遮られるような感覚、
あまり嫌いじゃありません。
そのまま聴き入って、音が変わる感じを楽しんでいました。
最初から最後まで、時間を忘れるほどに幸せな時間でしたね。
それにしても、KAORIは背が高い。
KEIKOと遠近法無視して「巨人」のように背が高い。
あと、KAORIは織田かおり名義でソロもやっていて、
今まで自分は興味を持っていなかったのですが、
「結構良い声」だな、と。
今後はちょっとソロも聴いてみたいかな、と思いました。
PS.日本語曲はFictionJunctionの中でも少ない、との事で、
SeeSaw(シーソウ)時代の曲などをカバーしていたのですが、
「ヤンマーニーヤンマーニーヤンマーニーヤーイーヤー」の曲も
梶浦由記さんだと思います。
どうせなら、あの曲こそ聴きたかったなあ( ´ー`)
まあ、何はともあれ、しばらくライブ自体もファンを続けよう、と判断しました。