2014年08月02日 15時41分
映画【(2D字幕)オール・ユー・ニード・イズ・キル】感想(※ネタバレ)
まず一言、
「隣席のヤツ映画中にスマホチカチカ光らせてんじゃねーよ、今すぐ劇場出て車に轢かれて**!」
なんでマナー守れないかな?
「自分がこれをしたら周りはどういう影響を受けるか?」
という想像力が完全欠如してるか「自分さえ良ければ」のどちらにしろクズだな。
(映画終わって席立つまでずっと殴りかかりたい衝動を抑えてた・・・)
せっかくのいい映画なのにたびたび集中そがれたわ(´・ω・`)
で、感想。
日本のラノベ原作をハリウッド映画化、
かつ「かなり面白い」と評判でずっと観たかったんだけど、
観に行く暇なくて「上映終わっちゃうなら・・・」と
諦めてデスノート作者の漫画版読んじゃったんだよね。
●漫画版のあらすじ
地球に宇宙生命体ギタイが攻めてきて、人間がかなり劣勢。
新兵として配属された翌日、ギタイと戦う事になった青年(主人公)は
すぐにギタイにやられて死んじゃうんだけど、
「どうせ死ぬなら!」となんとか1体のギタイを道連れにする。
そのギタイがアルファと呼ばれる特別なタイプでそいつの血を浴びた主人公は、
死んだ瞬間新兵として配属された日(1日目)に戻ってしまう。
何度か死んではその繰り返しで「自分が死ぬたびにループしてる」と気づいた
主人公はいろんな方法でギタイとの初戦を生き残ろうとするけどどうにも勝てない。
で、戦場の女神と呼ばれる熟練女性兵士リタ
(人間でギタイとの戦いに勝てたのは確かこの人の部隊だけ?)の
戦い方に目をつけるんだけど、リタの方も主人公に目をつける。
リタ「この戦いは何度目(何回ループしてる)?」と。
実はリタもかなり昔同じように死の間際にアルファの血を浴びて、
同じループ能力を得た人物だった。
そして、新兵入隊、翌日死ぬ、の繰り返しの主人公が
リタに戦闘方法その他を教わりつつ、
ギタイとの戦いに勝ち残る方法を考え、
なんとかギタイ達を倒すんだけど
最後のアルファを倒した瞬間に何故かまた主人公は
新兵配属日(1日目)に戻されちゃう。
「アルファを倒す方法」に問題がある事を知った
主人公とリタは協力してなんとか時間が戻らない方法で
アルファを倒すんだけどそれでも戻っちゃう、
そして気づく。
アルファの血を浴びてアルファと同じ能力を持った人物が2人、
(今まではリタだけだったので戦いに勝って終わりだったけど、
それが2人になった今)
そのどちらかが死ぬまでこのループは抜けられない、と。
そして最後リタVS主人公の戦いを終えて1人
主人公が生き残りエンド、という物語。
急遽暇が出来たので映画館のチケット予約サイト見たら、
まだ上映してる、との事で「ネタバレ済みでもまあいいか」と観賞。
観に来てかなり良かったわ( ´ー`)
・ 漫画版は映画版とはあらすじ部分色々変えてたのか
ネタ知ってても結構楽しめた。
特に途中以降お話が全然違う方向へ進んでった。
・ 漫画とまた違う観せ方をするのでそれもおもしろかった。
・ CGロボやガンアクション描かせたら「さすがハリウッド」、
主人公達が乗るロボ(アーマードスーツ?)や
宇宙生命体ギタイ、それぞれかなりの迫力だった。
●映画版の違う(あるいは漫画版ではあまり気にされてなかった)所
・ リタも昔アルファの血をあびてループ人間になったけど、
ある負傷時、死なずに輸血を受けたらループ能力が無くなってしまった。
・ ギタイは全部で合わせて一個の集合意思を持った生命体で
アルファ: 部隊長クラスであるこいつが死ぬとその記憶情報を
過去のアルファに送る=時間が戻ってしまう。
そのせいで人間達は待ちぶせされたりいつも負け通し。
オメガ : こいつが全ギタイのボス。こいつを倒せば一気に勝てる。
※ 世界のどこかに隠れてる。
・ ループ人間になってしばらくループを繰り返すと
アルファと意識が同調してオメガの居場所が分かるようになる。
・ リタは主人公に「オメガの居場所が記憶に浮かぶようになったら教えて」
と、何度も主人公を死なせるんだけど、
やっと掴んだオメガの居場所へ、
主人公は何度ループしてもリタを連れて辿り着く事が出来なかった
(主人公がいきなりリタのプライベートを知りまくってる為、
かなりの回数ループした模様)。
で、主人公はとうとうあるループ回、リタに何も告げず
自分1人でオメガの元へ。
しかし、そこにオメガはいない、
これはアルファの血/能力が奪われた事に気づいたギタイ達が
主人公の血を奪おうと仕掛けた罠だった。
ギタイ達に生きたまま捕まりそうになるが、
なんとか死んで事無き(?)を得る(ループ)。
・ そして、再びリタに全てを話し、最初に浮かんだオメガの場所の
イメージは罠であった事に気づく。
・ 更に色々あって、本当のオメガの場所が分かるんだけど、
リタ以外誰にも「ループ」の事を信じてもらえない主人公達は
「狂った」ものと思われ、仲間であるはずの人間達に捕まる。
で、負傷した主人公も輸血されてしまい、「ループ」能力を失う。
・ で、もうループ不能という事で最後の戦いとして、
新兵として送り込まれた部隊のメンバー達をなんとか
仲間に引き入れて、オメガの隠れているルーブル美術館跡へ。
そしてリタ達全員に死なれながらも主人公はオメガを倒す。
で、オメガの血を浴びた主人公がまた「ループ」に飛ばされちゃうんだけど、
それは新兵としての入隊当日、かつギタイ達に勝った世界となっていた
(リタもその他の仲間も誰も死んでない)。
ここの部分がいまいち謎なんだけど、オメガが負けたギタイ達が
地球での戦闘を中止したっていう事かな?
あるいは主人公の「ループ」が単に特殊な方向へ向かった、
って事かな。
ループものといえば、「シュタインズ・ゲート」を思い浮かべるけど、
同様に「失敗を繰り返しつつループを繰り返す」のを
毎回全部繰り返すんじゃなく、死んだらその次の回の同シーンから
始めたり、とシナリオの流れ、カットワークが上手くて
物語に引き込まれちゃう。
ネタバレなしで観たら多分かなり(??)と謎部分も楽しめたかなー、
もったいない事したかなー、と。
まあ、最後全員生きてエンド、っていうのはアメリカ的ハッピーエンドで
好き嫌い分かれそうだけど。
inal
コメント欄だとネタバレそとから見えちゃうんだっけか(:3)とりあえず、最後の部分は確か最初の方で「隕石は複数」っていってるからつまり、ソレも複数なんじゃないかのー だから、ソレと同質の存在になった主人公は戦い続ける、と。
2014年08月02日 15時52分
itomasa7
あ、やっぱりアレ1回で人間勝利!、じゃなくてまだ戦いは続くのかあ。
少佐だかなんだかに復員した状態でも主人公は再び戦いに赴くのね(((( ;゚д゚))))
2014年08月02日 15時56分