まいど。久しぶり（でもないか）のオフレポです。
７回目のオフは前回同様食べオフでした。


以前にもちょくちょく書いてますが、散歩やおいしいもの食べに行く際の情報源の１つに
このひもプラのフィードってのもありまして。

以前フィードであきなさんがゲテモノ料理食わせる店の話をしてて、興味を持って調べて
みたら、自分が毎月２～３回は用事で訪れている高田馬場にあるというじゃないですか。

こりゃもー行くしかないわーと思いつつも１人だと高くつく上に大した種類は食べられない。
そこで自分もフィードに呟いてみたところ、やのさんが乗ってくれたのでオフにしちまおうと。


………以上のような流れでホイホイと決めてしまいまった。


とりあえず18時前に高田馬場駅前に集合にしたんだけど、自分が実家に帰っていてそこから
直接向かった為、実は15時頃には新宿に出ていまして。

例によってぶらぶらと新宿から高田馬場まで歩いた後、



レトロゲームばっか置いてるゲーセン「ミカド」でゲームしたり、



ドトールで漫画読んで時間潰している内に集合時間が近づいてきました。


今回獣肉を喰らうべく集まったケダモノ共は下記のとおり。

参加者（敬称略）
・しん
・ヤノフ
・Ｑ
・偶蹄目
・べー
・tako

駅前の手塚治虫のイラスト描いてあるとこで集合ねー？　というアバウトな指示しかして
なかったんですが、正月で人も少なかったせいか滞りなく全員集合。

６人でぞろぞろと目的の店に向かいます。



米とサーカス
http://kometocircus.com/

駅から徒歩３分くらいのとこでえらい近いんだけど、えらい胡散臭い場所にあります。

一軒家を改築したような店内の２階に通されて着席後、まずは飲み物頼んで乾杯。

飲み物はそう奇をてらったものないかなと思ってたら、偶蹄目さんがサソリ酒なるものを
注文してました。さすがは蠍座の男（………かどうかは知りませんが）。

しかしこれ、中身は要するにウォッカだとかで、極寒の地にいるロシア人なら水を飲むかの
ようにガブガブいっちゃうんでしょうが、偶蹄目さんは１口２口でほとんど口をつけず。

………むしろ隣にいたＱさんの方がちょくちょく呑んでいて、そのおかげでパワーアップとは
名ばかりの自爆薬として有名な「赤い薬」を取ったスペランカーよろしく、その後かっ飛ばして
自爆というか自滅をしていたのはまた別のお話。
※例えが古い上にわかりづらくてすみません


あ、ところでtakoさん曰く僕は↓のサムネに似ているようです。



別に自画像として貼ってたわけじゃないんですが、情熱的な唇がチャームポイントです。
ちゅーする時に真価を発揮する（はず）けど、ちゅーする相手がいないのではよ！＜募集中



あー。話がそれましたね。

では今回の主目的であった獣肉（一部そうでないものもあり）を下記に挙げていきます。
なにぶんえらい色々食べたんで個々の味の感想は端折ります。

気になる方はご自身で体験してみてくださいな。


ゲンゲ


富山湾に棲む深海魚。
ぱっと見ししゃもみたいなんですけどねえ。深海魚なんだ………。

カンガルー肉のミンチカツ


正直挽肉になっちゃうと元の肉がなんであれ、ほとんど違いがわからないような気も。
食べてみたらでも牛肉みたいな感じでしたねえ。

モウカ鮫の唐揚げ


別名ネズミ鮫で、東北ではモウカ鮫と呼ばれるそうな。
食べてみると、鮫だけに白身魚の揚げ物って感じでしたわ。

トド刺


アメリカ、ロシアでは絶滅危惧種に指定されてるものの日本では「海のギャング」として
F86戦闘機による機銃掃射を受けた事もあるそうな。

まあ我々は食べちゃったんですけどね。ええ。

猪ハツとレバーの竜田揚げ


食べてみるとそれが猪かどうかはともかく、ハツとレバーって事はしっかりわかります。
そういう意味では猪ってそれほど珍しい食べ物ではないのかも。
山梨のほうとうとかにも入ってたりしますしねえ。

ワニ舌の柚子甘露焼き


ワニの身ではなく舌ってのがポイント。
甘露焼きだから味付けとしては甘いんですけど、僕は柚子胡椒つけすぎてしまってかえって
辛くなってしまいました。

馬鹿メー盛り


馬・鹿・山羊の刺身盛り合わせ。
まあ馬刺はちょくちょく食べているので、鹿と山羊に注目が集まるんですけど、特に山羊が
皆に好評でしたわ。

ちなみにtakoさん情報によると、滋賀にあるCOCO壱では鹿肉の入ったカレーがあるそうですよ？

キジ肉の自家製スモーク


今回食べたものの中では、比較的味の予想がしやすかったメニューの１つ。
まあ鳥はね、安牌といっていいでしょう。

山羊の金玉刺し


オーダーするとですね「金玉入りましたアアアアア！」って店員さんが大声で羞恥プレイを
始めるんですよねこれ＜嘘つくな

疲労回復に効くタウリンが含まれた、天然の栄養剤だそうですよ？

ヤモリの姿揚げ


なんかこれまでの写真見ててもゲテモノって感じしないでしょ？
そんな中唯一見た目でそれっぽかったのがこれ。

オーダーした偶蹄目さんが先陣を切って頭からガブリといってました。
意外な事に骨が多くて、やのさんとか口内で骨が刺さったと言うてました。
食べる時はゆっくり咀嚼しましょう。

ラクダ肉のとんぺい焼き


ラクダはともかく、とんぺい焼きって何ぞ？　左とん平が焼いたのか？
とか思ってたら、何のことはない鉄板焼きの事で、豚を平たく焼いたってのが語源だそう。

ばくらい


ほやとこのわたを使った塩辛だそうで。
ゲンゲというばくらいといい、この辺りはあちこち行ってるべーさんのチョイスだったり。

黒スズメバチの子の甘露煮


拡大して見ればそれなりにグロい気もするんですけどねえ。このサイズで見る分にはあまり
気にせずいただけましたわ。

豚おっぱい炒め


みんな大好きおっぱい。そうそう「おっぱいバレー」未見なんですよねー。
ナイスおっぱい！

鯨ベーコン


これも今回食べた中では比較的馴染みのある食べ物ではないかと。
今でも多分築地辺りで普通に刺身とか食えますしねえ。

カンガルー肉のしぐれ煮


ミンチカツと比べればカンガルーらしさ（？）が出ている一品ではないかと。

豚足


これまた比較的メジャーなタイトルじゃないでしょうか。
コラーゲンいっぱいで美容を気にする方にもおすすめの一品です。

穴子のみりん干し


穴子というと寿司で食べるくらいだったのでこういう食べ方は新鮮でしたね。

メダカの佃煮


これも一応原型留めている系………？
大丈夫。このサイズじゃあわかんないよ。気にせず口の中に放り込みましょう。

猪の焼き餃子


これまた挽肉になっちゃうと何の肉かわかんないよシリーズの１つですわ。
おいしかったけどね。

カンパチ


何の変哲もないごくごく普通のカンパチ。
ある意味鉄板のメニューでした。

牛すじ煮込みのぶっかけ飯


まかない飯だそうで。松屋の牛飯並くらいのボリュームとの事。

カニ炒飯


なんかこの店、ご飯物は妙にボリュームあるんですわ。
空腹を満たしたいならご飯物を注文する事をおすすめします。


以上、23品ほど頂きました。ごっつぁんです。

写真を見てわかるとおり、ほとんどのメニューは見た目も普通だしどれもおいしかったです。
ただ材料の調達の兼ね合いもあって、日によっては入らないメニューもあるとの事。
※今回は熊が食べられませんでした。

上記の理由により、個々のメニューは若干割高（というか量が少ない）のでもしこれから行く
という方は、なるべく大人数で行った方が色々と食べられて良いと思います。

幸い今回は６人も集まったので、めぼしいメニューの大半は頂く事ができました。
ほんの数日前に立てたオフなのに集まってくれた皆さん、ありがとうございました。

また機会があればよろしくお願いします。