インタビュー
最近、どうよ?
最近ですか?自分としては、まあうまくやれていると思います。
おかげさまで、闘病生活も終わり、人生に希望の光が差してきたというか。
いや~ちょっとオーバーな表現でしたか?僕はそうは思いませんけどね
人間って基本、詩人ですからね。
さて、今日お話しするのは、僕が人とはちょっと違う病気にかかってしまったこと。
あまり話すのは得意ではないけれど、しょうがないよね。僕にしか話せないし。
だから、コカコーラ片手にイスをリクライニングさせながら、気軽にみてほしいなって思う。
じゃあ、いくよ。
春眠暁を覚えずとは、寝過ごしてしまうという意味だけれど、そんなことわざが思いつくくらい
けだるくて、どうしようもなく起きるのがためらわれた朝だったんだ。
前日の話をするとね、僕は今、大学生だけれど、ひさしぶりに駅のホームで地元の友達、もとい中学の頃の同級生とエンカウントしてしまってね。気が付くと大盛り上がりってわけ。
そこで、中学時代、もっともつるんでいた悪友の「タンバ」に(タンバリンがめちゃくちゃうまかったからそういうあだ名になったんだ)言われたんだ
「お前彼女いないだろ。いいとこ連れてってやるよ」ってね。
僕はそれから、ちょっと大人の世界に足を踏み込むことになるわけれども、同時にひどい目にあったとも思っているんだ。
話半分で聞いてほしい、けれど、この創作にオチなんてないから、ここで締めることにするよ。
だってめんどくさいしね。一銭の得にもならないし。ばいばい。