2012年04月05日 12時58分
オフレポ 3/26 Hometown
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の、続きでありんす。
ちょっと時間が戻りんす。
携帯電話でお話です。
『お母様ですか?』
『今マンションの前だから、早く来て。』
ピッ。
(通話時間、30秒以下…(゚、 。`フ)
てくてく歩いてマンションへ到着しました。
「待ったよ。」
「申し訳御座いません。」
「はい、マンションのカードキーと、新しい保険証。」
「ありがとう御座います。」
「じゃぁ、渡したから。」
「はい。」
そして、お母様は車で去っていきました。
(お財布にカードキーを入れてたのは迂闊だったにゃぁ(゚、 。`フ)
と、勝手に作られていたカードキーを差し込み、
ロビーの自動ドアを開き、
エレベーターで自分の部屋まで昇り、
カードキーを差し込んで、
やっと、お部屋に帰ってくることが出来ました。
(そういえば、姉様に旅行から帰ってくるまで、新しいPCをセットアップしないでくりゃれって、お願いしていたでありんす(゚、 。`フ)
でも、眠いです。
少し仮眠のつもりでベッドに横になりました。
そして、意識は闇の中へ・・・。
ブブブブブブブ。
音がします。
(・・・にゃぁにぃ(゚、 。`フ)
それが、携帯電話のバイブレーションだと気付いて、急いで着信ボタンを押しました。
お相手は兄様からでした。
「海月、旅行から帰ってきた?」
「帰ってきたでありんす。」
「今日、パソコン開けるらしいから準備できたら来てね。」
「わかりんした。」
それから、急いでシャワーを浴びて、着替えて、
お部屋を出た後に地下鉄に乗り姉様宅近くまで向かいました。
でも、方向音痴のわっちには近くまで行けても場所は分かりません・・・。
『もしもし、兄様?』
『どうしたの?』
『場所が分かりんせん・・・。』
『あー・・・ちょっと待ってて。』
それから、数十秒後。
『今から、ご飯食べに行くから迎えに行くよ。』
『分かったでありんす。』
『今何処?』
『地下鉄の駅を出たところでありんす。』
『じゃぁ、そこで待ってて。また後で。』
『うん、あとでねー。』
そして、地下鉄の外で冷たい風に吹かれながら、しゃがんで待っていました。
数分後、上の姉様と、下の姉様と、兄様が自転車で到着されました。
「もー、お財布を落としたって聞いたときは、唖然としたよ。」
と、上の姉様。
「まぁ、キャッシュカードがあってよかったね。」
と、兄様。
「おかえり、くーたん。」
「無事に帰ってきてよかったよ、おかえり。」
「おかえりなさい。」
急に泣きそうになりました。
「くーたん、どうしたの?」
と、下の姉様。
「帰ってきて、初めて『おかえり』を言われたでありんす・・・。」
そして、笑いながら上の姉様が、
「くーたんの帰ってくる場所はここなんだからね?」
「うんッ。」
海月の旅は、やっと終わりでありんす。
おしまい、おしまい。
くらにゃるこ
箱庭さん さぁ…次はいつになるかにゃぁ…(゚、 。`フ
2012年04月05日 13時44分