2012年04月05日 10時14分
オフレポ 3/26 ???
タグ: オフレポ
http://plus.himote.in/blogs/viewstory/8232
の、続きでありんす。
「邪魔するよ。」
そう言ってマンションの一室に入りました。
「・・・アンタは、いつも唐突ね。」
呆れ顔で、お部屋の主が見てきます。
「流浪人、自由人、浮世離れ、好きに呼んでくれて構わないよ。」
「ただの休み中の学生でしょうが。」
「世間を欺く仮の姿。」
「バカな事を言ってんじゃないの。」
「それより、部屋に上がらせてもらえない?」
「・・・どうぞ。」
ブーツを脱いで、お部屋へ上がらせて貰いました。
「アンタ、私が仕事休みじゃなかったら、如何するつもりだったの?」
「適当に、泊まる所を探すだけ。」
呆れた顔で、お部屋の主は見てきます。
「今回は何日居るつもり?」
「とりあえず、洗濯機貸して。あと、少しだけ寝かせて貰えたら出て行くよ。」
「・・・そう。」
洗濯機を借りた後は、少しウトウト・・・。
「眠いの?」
「夜行バスだったからね。」
「洗濯物は干しておくから、ベッド使っていいよ。」
「ありがとう。」
革ジャンを脱いで、ベッドで丸くなって、意識が堕ちて行きました。
そして、ふとめを覚ますと、部屋の主も一緒に横になってました。
「寝るの?」
「アンタの寝顔を見てたの。」
「恥ずかしい事は、止めて・・・。」
「相変わらず無防備ね。」
「疲れているだけ・・・普段は起きるよ。」
そう言って、身を起こそうとして、急に抱きしめられてベッドに横にされました。
「何?」
「アンタさ、一緒に住む気無い?」
「何で?」
「いつもフラフラしていて、見てて不安になるのよ。」
「・・・。」
「結構、縁は続いているけど住所も知らないし。」
「携帯のアドレスと電話番号だけで十分じゃないの?」
「アンタ、私のところに来るたんびに痩せてて不安になるのよ。」
「ダイエット中。」
「ウソ付け。」
「そろそろ離してくれない?」
「アンタが一緒に住むなら離してあげる。」
「学校を転校する気は無いんだけど?」
「近くに高校あるから、そこに行きなよ。」
「無茶言わないでよ。」
「・・・そうね。」
そう言って腕を離してくれました。
「せめて大学を、こっちにするとか考えないの?」
「さぁね。」
相手は怒ったような顔をして、
「本当に心配しているのよ?」
「ネットで出会っただけじゃない。」
「出会い方なんて関係無いッ!!」
本当に怒っていました・・・。
「・・・一応、考えておくよ。」
「それなら、新しい部屋探さないと。」
「早まらないで・・・。」
ベッドから抜け出して、
「洗濯物乾いてる?」
「カバンに詰めておいた。」
「…ありがとう。」
「今日中に帰るって、またバス?」
「いや、飛行機だよ。流石にあの距離はムリ。」
携帯で時間を確かめたら、19:00過ぎでした。
「そろそろ空港行かないと、飛行機間に合わないや。」
「分かった。」
そういって、5000円札を差し出されました。
「なにこれ?」
「疲れているんでしょ?タクシー代。」
「いらない。」
「お姉さんの善意だと思って受け取っておきなさい。」
そういって無理やり握らされました。
「じゃぁ、有難く・・・。」
脱いでいた革ジャンを着て、カバンを背負って、忘れ物が無いか確かめて、
「あ、お土産忘れてた。」
「いらないわよ。」
「今度来るときは持ってくるよ。」
「期待しないで待ってるわ。」
「ひどい。」
「時間、そろそろなんでしょ?早く行きなさい。」
「はぁい。」
玄関に出て、ブーツを履いて、
「お邪魔しました。」
「同居の件、考えておいてね。」
「前向きに善処します・・・それじゃ、またね。」
「仕事が休みのときにね。」
それからマンションを出て適当にタクシーを拾って空港へ向かいました。
(・・・まぁ、先の話し出し考えるのは止めよう。)
そして、空港に到着して、チェックインを済ませて、飛行機に乗り込みました。
それから、眠ってしまっていたみたいで、気付いたら到着していました。
後は、空港から、地下鉄を乗り継いで、自分のお部屋のマンションまで行きました。
お部屋に着いてからは、荷物を降ろして、革ジャンを脱いで、ベッドに横になり、
(・・・眠い。)
そのまま、眠りに就きました。
これで、最終的に旅の終わりです。
でも、あと一つだけ続きがありんす。
続き:http://plus.himote.in/blogs/viewstory/8235
くらにゃるこ
ヘイテたん さー…どうなのかにゃぁ…(゚、 。`フ
2012年04月05日 13時25分
くらにゃるこ
mikeがにゃにいってるのかわからにゃい(゚、 。`フ
2012年04月05日 13時25分
くらにゃるこ
らぎゃーさん 世の中、物好きが多いでありんす…(゚、 。`フ
2012年04月05日 13時26分