2012年03月31日 02時31分
ガラスのハートマン軍曹
傷ついたり疲れたり、
魂が逆撫でされたりすると、ポエムかあるいは痛い文章を書きたくなるのは
何故か。
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8ヶ月前。
26歳にもなって、幻聴が聞こえた気がした。
同僚が俺の悪口を言っている
糖質かと思った。
なのでストレートに聞いてみた。
「あなたたち、俺の悪口を言っていませんか?」
「あなた疲れているのよ」
俺は疲れていたけれど、同僚たちは悪口を言っていたのだろう。
糖質じゃなくて良かった。
けれど俺に問題があるのは確かだ。
「なにかがおかしい、くるってる」
その昔、Tから始まる物語という隠れたクソゲーからの引用である。
なにかがおかしく、くるっている俺は仕事を辞めた。
逃げ足だけは速くなった。
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俺のガラスのハートは薄さ1mmくらいで、
強く握ると割れます。
その脆さの中にもハートマン軍曹が居て、いつまでもたっても殺人マシーンに
なれない俺を叱るのだ。
「貴様は人間ではない
両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない!」
ハートマン軍曹は、優しい。
クソの目の前で、貴様はクソだと教えてくれるから。
必要な技術を、必要なだけ与えてくれるから。
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チラシの裏にでも、
というスラングには現実に即した面があって、
母届いたダンボールの中にチラシが入っていた。
その裏の文面は、とてもチラシの裏に書くようなものではなかったのだけれど、
母はそうしたのっだった。
素晴らしい芸術家の絵がチラ裏に描いてあっても、
それは素晴らしい。
これはもちろん、言い訳なんだけれど。
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なんだかいつまで経っても新人の気分なのは、
新入生の気分なのは、
小学一年生の気分なのは、
何故だろう。
「全部自分のせいだよ」
言葉遊びが嫌いな女の人が、そう言いました。
俺もそう思う。
山盛り
似非カリメロ\(^o^)/さん>ちょっとたいへんです(´・ω・`)
2012年03月31日 04時10分