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の、続きでありんす。


「え？」

神崎姉様の第一声である。

だって、真っ赤だもん。
頭からもダラダラ…何で血が出てるのかやーッ!!


嘘でありんす(ﾟ､ ｡｀ﾌ


「初めまして、神埼姉様。」

「初めまして、海月さん。」

…海月は少し不機嫌になりました。
口調を戻そう。

「神崎姉様、これから何処へ行くのかや？」

「えっと、名古屋市科学館でプラネタリウムを見ようかと。」

「分かったでありんす…姉様、手つないでくりゃれ？」

ワガママで手をつないでいただけました。

「姉様の手つめたーい。」

「海月さんの手温かい。」

むー。

「バス？地下鉄で行くのかや？」

「地下鉄です。」

という訳で、神埼姉様に切符買ってもらって、電車待ちです。

「名古屋の地下鉄って凄いでありんすッ!!」

「何が？」

「ホームに落下防止用の自動ドアもありんせん。」

「そうだね。」

「名古屋は平和でありんす…線路越しに路線図書いてあったりもしんす。」

「あぁ、そういえば…。」

それから、電車に乗って名古屋市科学館行ってみました。

…何でしょう、この人数は。

「今から切符を買っても、3時間待ちですねぇ…。」

神崎姉様は20時～21時にはお帰りになる予定。
時は金なり、また逆も叱り。

わっちは、神崎姉様の腕を引っ張って、タクシーに乗り込んだでありんす。


まだまだまだ、続きんす。
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