白紙の日記

2024年12月02日 18時38分

京都の感想 気持ちが重なる時

人と話すとき自信はないので恐い
でも初対面や初めての土地での会話は楽しい
昨日も京大の寮祭に行ったが、昔中の良かった女の子に似てる子と話し、良ってお酒を吹いたり、寒空の中で上裸でバケツ片手に吐いてる男の子を見て笑ったり、一緒に片付けたり、運営の人と無視がどう気持ち悪いか、明日の計画、自給自足できる人になりたいなど沢山話せた。

どうも初対面の人と話すのが好き

植物園のライトアップは4つのフロアに別れて、
照らす太陽や星、レーザーの中で宇宙を感じたり
植物のユニークな形に沿って光が走って太鼓や、バイオリンのように音を奏でるように感じさせたり、自分が夜の森の動物になった気分にさせたりとテーマに沿った没入感がとんでもなく良くて、進むたびに知らない空間が造られていて素晴らしかった。

シルクロード展は、降魔図の悟りの邪魔をものともしないブッダの真っ直ぐ見すえた表情に圧倒され、ソグド人の帽子を観てからソグド人を模した中国の像にも帽子があり、憧れや好意を形に残したことに感動で少し涙、御経をグーグルグラスで観たり少し読んだり、海獣やペガサスを打ち込んだ鏡の神々しさやちょっと頬がゆるむようなユーモラスさに、

作り手の気持ち、使ったり、残したり人たちの気持ちが今の自分と時を超えて重なったようでその気持が好きだと思った。
崖に大きな居住区と仏像が彫られた土地、砂漠をかけたラクダやそれを模した像など

その土地のストーリー、人々の憧れやつなぐ思いが形になり今あること、写真でも飾られていたその土地に思いを馳せた。

僕は発達障害で人と話すのが苦手、自信がなく舐められる。でも初対面やモノや、インスタレーション作品、絵画などなら気持ちを受け取ったり僅かながらに双方向のコミュニケーションができる気がする。

もう少し自分に自身を持ちたい。そう生きたらもう少し人とうまく話して、気持ちが重なる心地よさを好きと思えて、話せるようになるかもしれない。