私は発達障害の二次障害で鬱症状を持っている。ひどいと激しく落ち込み入浴や食事もままならなくなり、自分の過去を嘆き、死にたいと宣う。
そのせいで他人に迷惑をかけてきたこともあり、正常を保てている今は恥ずべきことで情けないことだと思っている。

今正月で恋人の所にいるのだが、恋人の母親が急に訪ねてきて
娘に「全てから逃げ出したいから県外に出たい」「私なんか必要ないと思っている」と宣うのだ。

この母親は今も中学生になる娘がいて、こんな身勝手なことを言うのかと呆れて何か言ってやりたかったが、自分は考えが偏ってるので聞いてないふりをしていたが、赤の他人にこんなこと聞かせて平気なんて大人として、人の親として恥ずかしくないのかと思う。

恋人の母親を見てると自分の母親も思い出して腹が立ってくる。自分の面倒すら見られないような人間が無責任に子を生んで、苦労するのは子供ばかりである。

その母親は家族の金の貸し借りでモメて逃げるために県外に越したいとのことで、娘に迷惑かけないかとわざわざ相談しに来たようだが最初から反対しない恋人の優しい性格を見越して来たのが見え見えで本当に嫌になった。

母は精神疾患があるようで恋人も遺伝か機能不全家族のせいか不安定なところがある。

自分たちの将来進めばこうなるのかという予感がある。恋人を信じてあげられない自分は人として欠けている自覚はあるが、あの最悪の家庭を再現してしまうのならという恐れがある。

今必死で最低限自分の面倒くらい見られるようにと精神科やNPO、行政や福祉を頼ってでもなんとかしようとしてる自分の前に、母親でありながら責任も果たさず子どものようなわがまま言ってうわべだけで「あの子の幸せ、夢を叶えたい」と宣う人間が現れて、人生ってなんなんだと思う。

精神疾患がある限りあのような情けない大人になって子に迷惑かけて、その張本人に慰められるようで…とこの考え事大も間違っているのか？
もう何もわからない、自分が正しい方を向いてるのか、破滅からまだ逃れられるのか、発達障害と精神疾患を持ったこの脳と身体では世の中の正しさや幸せはわからない。