2022年06月20日 16時38分
ゲームの感想(物忘れ防止)
タイトル:ボーイフレンドダンジョン
内容:武器に変身する謎人間たちと、心の闇にふれるゲーム。
【キャラクタの感想】
『主人公』
・歩行グラが逞しすぎ。性別は男女とその他を選べる。女性服の着せ替え衣装が豊富だが腕が太いからどうしても蛮族に見える。
・デートもしたことない、ピュアでシャイな大学生という前提。滞在先の港町でいきなりモンスターをしばきたおし、$を巻き上げるという偉業を成す。
・最大7股を達成するバイタリティ。しかも性別どころか種族も問わない。ほんとにコミュ障なのか。
・親切なイトコの兄ちゃんがストーカーを紹介してきたので開幕からつきまとわれ。最終決戦にまで駆り出される。
『親切な従兄:ジェシー』
・シャイなイトコを心配する、気のいい兄ちゃん。
・デートのひとつでもさせてやろうという善意のもと、やべえストーカーを紹介してきた。
・ストーカーとは長い付き合いなのに、彼のやばさを何故か紹介した後になって警告してくる。変なやつを紹介したお詫びとばかりに自分の元カレを紹介する。
・前半は主人公を気にかけてくれていたのに、何故か中盤からは冷ややかな感じになり、終盤になるとラスボスとの決戦に当たり前のように主人公を駆り出そうとしてくる。主人公は数週間前まで普通の大学生だったんだけど……どこから来てるん?その信頼。
『主人公の母親』
・めっちゃ頻繁にSNSでメッセ送りつけてくる。
・愛情は深いんだろうけれど、ダンジョンで向き合う「主人公の心の闇」をみるかぎり原因はママンなのでは?と思ってしまう。
・従兄のジェシー曰く、主人公のママンは勇敢でめっちゃ強いっぽい。たぶん主人公がモンスターをぼこるのに抵抗ないのはママン由来の戦闘民族の血脈なんだろうね。そういう伏線なのね。
武器人間たち
『タルワール(曲がった剣)のサンダー』
・ヒゲ面ロン毛。
・なんか薔薇をよく出す。SNSでも薔薇のアイコンを多用。
・博愛主義者で軽薄なイメージの男。
・ラブランク上がると「普通の人間じゃないから…」ってカミングアウトしてくるけど刀剣が人間に変身しても当たり前な世界で何が「普通」なのか。
・ヘ〇リアのフランスっぽいキャラだなって。
『サイス(大鎌)のローワン』
・銀髪か白髪を三つ編みにした若者。
・ノンバイナリー(性別不定)。ただし音声をきくと青年っぽい。
・カルトな発言が多い。何を言っているのか、どう解釈しているのかは不明。
・初対面で主人公に猛烈に毒づき、サイスに変身して攻撃しようとまでするのでストーリー上の因縁でもあるのかと思っていたら、本当に初対面でただの八つ当たりだった。
・”次のステップ”に進むのはラブランクが最高値の6になるとき。全キャラ中(たぶん一番)遅いことから身持ちはかたいとおもわれる。
・その割には付き合った覚えがないのにイベントで別れ話をしてくるので認識が謎めいている。
・バタ臭いキャラデザばかりのなかで、中性的なイケメン。ローワン目当てでDLしたプレイヤー多いと思う。
『ナックルのポケット(猫)』
・ポケットという名前のネコ。武器人間の概念をくつがえす。
・よその家の飼い猫なのでSNSはポケットの飼い主が送ってくるが、飼い主はポケットが武器に変身するのを知らない。
・ラブランクが設定されているから勿論攻略対象。
・ダンジョンにいるのを救出すると仲間になってくれる。救出後に仲間になるのはローワンとアイザック以外の武器人間キャラ全員なのだが、ポケットは唯一難しい方のダンジョンにいた。つまり人間形態たちより強い可能性。
【ストーリーの感想】
・戦闘は簡単。サクサク倒せる。死亡しないのでダンジョンで倒されてもパートナーの武器人間が助けてくれる=アパートに連れて帰ってくれる。
・ゆえに単調。
・ラブランクがあがると武器人間のスキルがアンロックされる。好感度あげはダンジョン探索とプレゼント攻撃でぽんぽん上がる。ひとつラブランクが上がるごとに固有イベントが解放。最大6まで。
・設定は面白いし、ダンジョンの敵も個性的で楽しい。DLCで追加ストーリーとか挟める余地はあると思う。
・ダンジョンのボスにこめられたメッセージ性が伝わりにくい。意味があるのは分かるんだけど誰も口にしないから、分からないひとは分からないと思う。
ダンジョン2個しかないけど。
格別ひよる
こんなくそ日記読んでくれたことにまず感動した
てんてんに感動した!
2022年06月20日 18時57分