2022年06月11日 13時23分
独断と偏見の備忘録
①呪いの正体は脳みその内側
結論から言うと、どんな風習で育ったかで効果はかなり変わる。
日本人や欧米人など、何が根底にあるとは書きませんが「一定の道徳的判断基準」や「善悪の基準」が幼少期から刷り込まれているひとには効果高い。
前提としてBが嫌いな人物が居たとして、
Bがムカつく→Bが憎い→Bに何か起きたらいいのに。という具合にどんどん思考が過激になっていく。
そんなときに、Bに不幸ごとが起きる。
①Aは「自分の気持ちが通じたんだ」と思うかもしれない。=ある種の呪いの完成。
②はたまたBが他人から嫌われていることを認識していて、それを意識している最中に不幸ごとに見舞われたら「もしかしたら誰かに呪われているのかも?」「嫌がらせかも?」と疑心暗鬼になる。=ある種の呪いの完成。
③日本には「人を呪わば穴二つ」という言葉があって、それをAが知っていれば、今後自分に起きた些細な不幸ごとも関連付けて考えてしまう。=ある種の呪いの完成。
引き起こされるものの必然性なんて考え方次第でどんどん変わる。
ぜーんぶ無効化できるのは「無関心」という、これもまた脳みその中の処理。
よって呪いの真髄は人間の思い込みだと仮定する。