猫の「預かり」制度とは
猫付きマンションが悪い意味でネットで話題になった。
そのマンションは入居者が「預かり」になり、猫を飼育できる。
猫は運営してる保護団体が入居者に預けて、入居者は猫を変えたり返したりできる。
この「猫の変更や返還ができる」点が批判をされてた。
だいたいの保護団体には「預かり」制度がある。
「預かりさん」なんて呼ばれる事もある。
保護した猫が譲渡されるまで家で面倒を見てもらう制度。
一時預かりになるけど、譲渡者が現れない限りずっと面倒を見るのが基本。
もう何年も同じ猫を「預かっている」人もけっこう多い。
それをマンションの入居者にやってもらうのが話題になった猫付きマンション。
預かり制度を説明されないまま話題になって批判されて。
保護団体は説明不足や誤解からネットで批判される事が多い。
トンチンカンな批判や悪評から猫の引き取り手が少しでも減るのは悲しいな、といつも思ってる。