タイトル：絢爛舞踏祭
ハード：PS2
概要：火星の海が舞台。敵対勢力と戦い、火星に100年の平和をもたらそう。的な。

主人公のデフォ名は男女共通で希望の戦士。もちろん後で好きなように変えられる。でもデザインは変わらない。青っぽい軍服とも制服ともつかないものを着た、よく言えば一般的、わるく言えば野暮ったい見た目のそいつがプレイヤーの分身。

このゲームの素体は無名世界観という、アルファ・システムの作品にみられる共通の設定にくみこまれていて、プレイヤーはゲームのハードを通して実際に向こうの世界に介入しているという設定になっている。ガンパレード・マーチや式神の城、私がおそまきながら始めた刀剣乱舞も含まれるというから知らないうちに慣れ親しんでいるシステムでもある。

【ときどき起こる戦闘】
戦闘フェイズは慣れればそう難しくない。逆に言うと慣れないといつまでもよく分からないまま進めることに。希望号という人型兵器に乗っての火星の海（水中）での戦闘なのだが、重力とか水圧に耐久度が削られると搭乗機破壊＝ゲームオーバーになるから定期的に帰艦して耐久度を回復しないといけない。

【乗組員と恋愛】
仲良くなるとお昼寝に誘える。お昼寝の成功判定に影響するのが「大人技能」という謎技能なのは元より、たかだか昼寝なのに誘うのにやたら赤面されたり、失敗判定が出ると一部のキャラに「このケダモノ」とか言われる。暗転なし、寝具なし（むきだしの板の上にスライドして横たわるだけのモーションあり）なんだけど、火星と地球では受け止め方が違うのだろうか。

私のお気に入り
①初対面で性愛・食欲ほぼMAX値であいさつしてくれた見た目はタコで名前はイカという、イカナ・イカン氏（性別不明）
②なんか名前の語感が素敵なポイポイダー（たぶんオス。手足のついた水槽で移動するイルカちゃん）
③恋した相手に合わせて性別が変化する火星先住民マイケル（初対面時は男の子。男性と恋すると女性に変化）
④ヤガミん。ガンパレからのご縁ということで。しょっちゅう過労でぶっ倒れてる。