ポン次郎の日記

2019年11月24日 18時16分

熱帯魚のろ材の話

 俺も若い頃はやれシポラックスだパワーハウスだと高級ブランドろ材をカネ出して試したもんだが、結局またサブストに戻ってきちまった、理由は色々あるがやっぱりセラミックろ材に比べてガラスろ材の方がバクテリアの定着が早かったり総じて表面積が大きかったりするもんだから、今はガラスろ材派になってしまっている、ガラスリングろ材とサブストを半分づつみたいな感じだ。



 でもシポラックスはダメだった、サブストよりも耐久性に優れててリング状だから目詰まりも少ないのだが、コイツで導入初期に出てくるPH急上昇現象でコレで水草水槽を腐海にした苦い経験がある、なのでシポはその時期だけ過ぎればいいろ材なんだけどもう使う事は無い、あとコレに限らずろ材交換した直後は小まめに水質を確認した方が良い、どうもシポに限らずガラス質のろ材ではよくある事故らしいので、なにがどうなって変なことになるか分からないから確認はだいじ。



 最近はポーラスリングなどという新参者もガラスろ材界隈に現れたがかつては高級ろ材の代名詞だったガラスろ材が驚きの低価格で売られててたまげた、性能も中々で俺も使ってる、耐久性もありモノは良い。



 さてセラミックやその他の素材でできたろ材なのだが例えばパワーハウス高級ろ材だ、悪くはないむしろかなり良い、だが同じ値段ならガラスろ材を買ってしまう、コレは好みの問題なので仕方ない、ただセラミックやスポンジろ材は半永久的に使えると思っていい、それに比べてガラスろ材は崩れて砂になっていくのでそのうち取り換えなければならない、やはり耐久性を考えるとその辺で差が付くかもしれない。



 主に生物ろ過のろ材の話をしてきたがもちろんウールマットのような物理ろ過の素材も使ってる、というかウールマットは必須だと思っていい、外部フィルターや上部フィルターには必ず入れる、コレが無いと話にならない、ただ大型魚の水槽に関してはウールがすぐにダメになるので今はスポンジの物理ろ過材を使用してる、耐久性抜群で良い。



 最後に俺のろ材の考え方なんだが、ろ材はゴミ取とアンモニア分解だけしてりゃあ良いんであってろ材如きがやれPH調整だのミネラル補給だの生意気な事抜かすんじゃねぇという原理主義者な考えだ、吸着ろ材もたまに使うが基本的には生物ろ過材と物理ろ過材のウールマットが基本で水質はソイルサンドとか調整剤で何とかするタイプだ。

 アクアリウムは何事も自分で何とかするタイプの趣味なので、シンプルなモノの方がトラブった時に何とかしやすいので俺はこの結論に行きついたような気がする。

ポン次郎

あ、あとエーハイムとか買った時最初から入ってるスポンジは捨てない方が良いです、何気にアレ結構侮れません

2019年11月24日 18時18分

t…‥u

やっぱめちゃくちゃ気を使わないと保つの難しいだね~

2019年11月24日 21時13分

ポン次郎

t…‥uさん 新品使い始めはね、シポも良い感じに中古になってくると安定感抜群よ、耐久性が低いって言っても5年くらいは使ってて全然問題無いし、低床とろ材変えた直後だけは水質は要注意なんや

2019年11月24日 21時58分