恋する寝台特急物語19

朝を向かえた。
列車は徳山に差し掛かるところだった。
(まもなく徳山です。お降りのお客様はご準備ください。なお徳山から、車内販売がございますのでご利用下さい)
「お、駅弁でも買おうか。食べるか?」
「食べる!」車内販売が来て、駅弁とコーヒーを買った。
「おいしかね」
「うん。旨い。寝台で飲む酒、食べる駅弁。満喫できるな。あ、とわこ、長崎着いたら友達と会うんだろ?俺は実家にいくよ。俺の事気にせず楽しんで来いよ」
「有り難う!お父さん、休みの時は昼から飲むから、付き合ってくれんね?」
「そうなのか…」
「私より強かけん、倒れん様にね?」
「わかったよ…」
13時、長崎に着いた。とわこと分かれ、とわこの実家に着いた。
両親はが出迎えてくれた。上がって挨拶をした。
「博也君、とわことはどがんね(どう)?」
「いやぁ、1度も喧嘩せずにやっとうと(やっている)です」
「そいはよかことばい。さぁ、飲まんね。ビールでよかやろ?」
「はい、いただきます」
乾杯して飲んだ。
夕方、とわこが帰ってきた。
「ただいま」母が出迎えた。
「お帰り。博也君、お父さんと飲んでるよ」
「大丈夫かな?」
「今の所は大丈夫よ。でも夜まで持つかなぁ」
とわこはリビングに行った。すると、赤ら顔をした男二人がいた。
「おお、とわこ。お帰り」
「とわこ、楽しかったか?」
「あら、焼酎の一升瓶ば半分空けて!飲みすぎよ」
「そうだな。博也君、ここで一回お開きにして、晩酌しよう」
「ふぁい、わかりました」少しだけ呂律が回っていない博也であった。

尻神さく(ゲラ)

駅弁わくわくしますよね!
一升瓶w

2019年10月18日 08時46分

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

尻神さく(ゲラ)さん 親戚の家では、一升瓶なのですw

2019年10月18日 13時45分