恋する寝台特急物語10

二人は食事を終えて、ホテルに帰ってきた。
「あははは!まだ笑えるばい!」
「笑うなって。知らなかったんだから」
「替玉を頼む前に、スープば飲み干してしまうなんて初めてばい!あははは!」
「…シャワー浴びて来る」
博也からシャワーを浴びる事にした。汗を流し、念入りに体を洗った。今日も、抱き締められそうな予感がしたからだ。シャワーから出ると、とわこが電話をしていた。
「そいけん、あんたは体目的ちゃろ?(でしょ)もう、電話ばせんどいて!」とわこは電話を切った。
「ごめんね。太か(大きな)声ば出して」
「大丈夫だよ。誰からだったの?」
「元彼から。着信拒否にしとうとけど、電話番号ば変えて電話してくると」
「そうか。シャワー浴びて来なよ」
「うん。覗いてもよかよ?」
「覗かないから。浴びといで」とわこはバスルームに向かった。
夜22時。二人はベッドの中にいた。とわこは博也に腕枕をされ、喜んでいた。相変わらず密着してくる。「落ち着く。博也君、本当に優しかね」
「そんな事ないよ。とわこちゃんが、かわいいから」
「うふふ。有り難う」とわこは博也の頬にキスをした。密着されるのも、なかなか慣れず、相変わらずドキドキしていた。着ているものもパジャマでなく、ホテルの浴衣で、すでにはだけ始めている。場合によっては下着が見えかねない。とわこは気にしていないようだが。
「何ねぇ、心臓ばドキドキさせて。緊張しとると?」
「そりゃ緊張するよ。密着して気にならない?」
「私は気にならんよ」
「そうか。もう寝ようか」
「そうね。おやすみ」
「おやすみ」博也は明かりを切った。

尻神さく(ゲラ)

笑う内容にキュンと来るw
この肉食ってほどではない積極さ、勉強になりますφ(。_。*)メモメモ

2019年09月15日 17時22分

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

尻神さく(ゲラ)さん ギリギリを攻め、高校生らしさを出そうと心がけています。

2019年09月15日 17時25分

尻神さく(ゲラ)

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長さん まだそういう実感がない、無邪気な感じがしてハラハラして楽しいです!

2019年09月15日 17時26分

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

尻神さく(ゲラ)さん 何作まで作ろうか悩んでいますw
楽しんでいただけて幸いです!

2019年09月15日 17時47分