俺はBOSSのコマーシャルは好きだがジョージアのコマーシャルはそんなでもないという話

 なんにしてもそうだが、作る側の現状認識と見る側の現状認識に乖離がある状況ではどんなに良い物を作っても受け入れられる事は無い。

 たとえばである、俺がBOSSのコマーシャルを好きな理由はBOSSのコマーシャルを作ってる人達が今の日本で働くという事がどういうことかをしっかり理解できてるからだと思う、今朝見た木村祐一がトラックドライバー役で出てるコマーシャルは木村祐一の事はそんなに好きじゃない俺にとって意外にも特に良かった。

 ストーリーについて詳しくは書かないが、この国で働いているほとんどの人が自分の仕事が好きで好きで仕方がないという状況ではないはずで、それでもやっている理由はお金なんだがそれ以外にも働くうえで本当に些細なやり甲斐や息抜きを見つけてると考えてる節がある。

 クラフトボスという亜種もあるが特に缶コーヒーの方のBOSSは飲んでる人達がどういう仕事に従事してるかをかなり絞って作っている気がする、誤解を恐れずに言えば社会を維持する上で絶対必要だが決して皆が憧れるような夢の仕事ではないようなそういう仕事をしている人達だ。

 これらの人達は本来メディアが取り上げることは少ない、何故ならパッとしないからだ、だがプロジェクトXなどが流行って以来、絶対数はそんなに多くないが少しづつそういう人達にピントを絞ったモノを作るようになったように思う、BOSSのコマーシャルもその流れだと思うコレが当たった。

 こういうモノを作る時に大切なのは現実はどうなのかという事とその現実に沿いつつも無理のない形でポジティブなメッセージにする事であると思う、一番いけないのは安易に理想を入れない事だ、理想の上司、理想の環境、理想の俺、どうしても入れたくなってしまう、気が付いたら入ってた、それがいけない、俺の感性ではBOSSはそれができていた、ジョージアはやや欠けていた。

 仕方ない面もある、ジョージアは明らかに準備不足だ、BOSSのコマーシャルに衝撃を受けてウチも何とかこういうのをと思って作ったのだろう、作る側ももう少し現場をリサーチしてストーリーを練る余裕があれば違ったかもしれない、コマーシャル作る側にとってはあまり縁の無い領域の話も多かったと思う。

 そんな俺は最近のBOSSのコマーシャルよりも昔のヤツの方が好きだ、カラオケボックスで八代亜紀聞くヤツが凄く好き、映画の撮影の脇役やってるヤツがこのコマーシャルが目指すところのほぼ全てを語ってる、過去に戻ってるヤツはそんなにおもしろくない。

暗黒街のフィクサー:ポン・チャン

自分で書いておいてなんだけど、読み直すとなんか説得力に欠ける文だな、おまけに無駄に長い

2019年02月05日 19時39分

ケトル

メルカリで値引き要求をやたら高飛車にして、説得力あると思い込んでる人よりいいよ。

2019年02月05日 19時42分

暗黒街のフィクサー:ポン・チャン

俺はBOSSのコマーシャルだけはマジで好きなんやたまにマジメに見過ぎて泣きそうになったりもするんや

2019年02月05日 19時42分