たまちゃん(超)の日記

2018年08月02日 03時57分

酔人に於ける宇宙起源解明への考察とは?



つーかどーでもいーけど
友人三名で
酒を飲んでいた時の
話である。

たま「いやぁ呑んだな」
やま「いま何時だ…」
えぬ「朝の四時だぞ馬鹿野郎」

 私とYまだ氏とN氏の
悪友三馬鹿トリオである。
まぁ、N氏の事は
ご存知の方も多いと思うが
初登場の

【Yまだ氏】

であるが、もちろん
個人のプライバシー保護と
ましてやインターネットに
本名を晒さないために

【Yまだ】

と、アルファベット表記
させていただく。
ちなみに

【YまだTかはる】

と、フルネームでも
個人情報完全防備で
表記するので安心である。
しかし、万が一という
事態も起こらないとは
限らない。
アルファベットを解読して
本名を見つけ出すという
そのような輩が
いないとも限らない。

【やまDたかHAL】

という複雑な暗号に
しておけば、さらに強固な
保護となるであろう。

 さて、そんな
やまだ氏とN氏と私が
早朝四時から繰り広げた
広大な宇宙の話を
シースルーギリモザで…
いや…
完全無修正ノーモザイクで
お送りしよう。



AM4:00 血中アルコール度数80%



やま「人はどこから来てどこへ行くのだろうか?」

えぬ「…おいおい…」

たま「出たな哲学者w」

やま「いや…ふと思って」

えぬ「俺は、日本から来てNYでスターになる男だ」

たま「まぁ起源については私も興味がある」

やま「ああ…」

えぬ「…無視かいっ!」

たま「辿っていけばいいんじゃないか?」

やま「遡るという事か?」

たま「ああ、例えばN氏は何処から産まれた」

えぬ「え?母親…?」

たま「そう!子宮の中だ!
しかし…子宮だけでは人は誕生しない」

やま「そうか!精子か」

たま「そう!つまり…
N氏は、父親の
きゃん玉袋から生まれた」

えぬ「…やめろよ…」



AM5:22 血中アルコール度数100%



やま「つまりだ…
N氏の親父も
N氏の親父のきゃん玉袋から
誕生し、そのまた親も…」

たま「きゃん玉袋がさらに
きゃん玉袋を産み…
最終的にアダムという
巨大なきゃん玉袋に…」

えぬ「巨大とは限らんだろ」

やま「そういうことか…」

えぬ「どういうことだよ?」

たま「つまり…我々きゃん類は…」

えぬ「きゃ…きゃん類っ?」

やま「巨大なひとつの…
地球というきゃん玉から誕生した」

えぬ「馬鹿なの馬鹿なの?」



AM6:36 血中アルコール度数120%



たま「さらに辿ると…
地球が産まれたのは何時か
という問題になる」

やま「ビックバンか…」

えぬ「俺、もうだめ…寝る!」

たま「なぜ爆発した?」

やま「なぬ?」

たま「宇宙で
大きな爆発が起こり
その欠片が地球になった」

やま「そうだ!
惑星か隕石それが
ぶつかり合って…」

たま「なぜぶつかるんだ?」

やま「なぬなぬ?」

えぬ「…ぐぅぐぅ…」

やま「おそらく引力で隕石が引っ張られて…」

たま「なぜ引力がある?」

やま「なぬなぬなぬ?」

たま「惑星が誕生する前の
何もない空間、つまり
無の状態だった宇宙に
なぜ引力があった?」

やま「ううむ…
ビックバンで…ぶつぶつ…
爆発で…ぶつぶつ…
う〜ん…う〜ん……はっ!」

えぬ「…すやすや…」

たま「どうした?」

やま「ブラックホール!」

たま「ふっふっふ…」

やま「決して吸引力が変わらない引力だっ!」

たま「その通りっ!」

やま「爆発で空間は膨張する
そしてやがて収縮する」

たま「例えば
海で波が押し寄せてきて
その際にカレントという
波が引いていく
ポイントができる。
まるで
ブラックホールのように。
寄せては返す波を
宇宙と考えると…」

やま「繰り返し…」

たま「そういう事だ…」

やま「…なんてこった…」



AM8:01 血中アルコール度数200%



たま「おい、起きろっ!」

やま「寝てる場合じゃねぇ」

えぬ「う〜ん…なんじゃ?」

たま「とんでもねぇ発見だ」

やま「ぶっちゃけ…ちびった!
パンツからズボンから
挙句の果ては
畳まで…びしょ濡れだ!」

えぬ「それっ!
ちびったって言わねぇよ!
ってか俺ンちでなに
漏らしてくれてんだよっ!」

たま「この際、そんな小さな
問題は水に流してくれっ!」

えぬ「あのね〜
畳だから水で流せないのぉ」

やま「我々はー
宇宙の起源をー
発見したのだー!」

えぬ「声がでかいっ!
何だよ、そのテンション?うぜぇよ…」

たま「カウントダウンだ!5…4…3…2…1…」

えぬ「え、え…0…?…」

やま「0は無いんだー!」

えぬ「知ってるわっ!」

たま「そうじゃない。
ゼロとは
人間が都合のいいように
造り上げた概念だ!」

やま「概念なのだー!」

えぬ「うるせー!お前は、畳を拭けー!」

たま「宇宙は
膨張と収縮を繰り返している
その膨張している瞬間に
この地球が生まれ
我々も生存をしている。
膨張はやがて収縮していく。
それでどうなる?
無に戻るのか?いや違うね!
繰り返すためには
無から有を
生み出さなければならない!
すなわち…
【無】とは
生み出し続けるという性質を持っている!
と…いうことは…
【無】は…物質である!」

やま「出たーーー!まさか…その名は…?」

たま「ダークマター!」

やま「びびった!
ちびった!
うんこちびった!」

えぬ「いや、モリモリ出てるー!」

たま「要するに我々はー!
無から産まれたのだー!」

やま「…のだー!」

えぬ「…あのさ…」

たま「なんだい?N氏?」

えぬ「それを朝っぱらから
生テレビ的な感じで
4時間も討論して…どうなるんだ?」

たま「えっ?そりゃお前…」

やま「真実が解れば…」

たま「安心してー!」

やま「ぐっすりー!」

たま「眠れるのだー!」

やま「ぐーぐーぐーぐー!」





えぬ「元々ー!
ぐっすりー!眠ってたんだよー!
俺はーーーよーーーーー!」







爆〓たまこ〓睡