2018年07月31日 17時04分
シャレを言うのは、やめなしゃれとは?
「おつカレーさまです。
古畑さん事件です」
「ご苦労サマーフェス。
何があった、シャレ泉くん」
「人が倒れているそうです」
「じゃ、現場に移動していいど」
「一緒に行っても、いっしょ?」
「ところで、現場はどこだ?」
「熱海であったみたいです」
「…」
「古畑さん」
「シャレ泉」
「現場に着きました」
「誰かいるぞ」
「10数名がたむろしてます」
「あージュースうめぃ」
「君たち、小中学生か?」
「あ~ん?何だよおっさん?」
「酒を呑んでいるのか?」
「んな訳ねぇだろっ!何でだよ?」
「焼酎がくせぇからだ!」
「…しょうちゅうがくせぇ…おぉ!」
「古畑さんっ!」
「シャレ泉っ!」
「なんなんだお前らっ!もぐもぐ…」
「何を食ってる?」
「アタリメだよっ!」
「美味いかっ?」
「あたりめぇだろっ!」
「おぉ、小中学生っ!」
「なんだよっ?!」
「この辺で、何か目撃したか?」
「あそこで、人が倒れてるよ」
「大変だ、外科医を呼べ!」
「それが…外国にいるんです」
「外国って、どこだ?」
「エーゲ海です」
「エーゲ海の外科医って、えぇ外科医?」
「古畑さ~ん!」
「シャレ泉~!」
「あれ?さっきまでいたのに…」
「どうした?シャレ泉くん」
「この家にいた、犬が…いぬっ!」
「…それは、いまいちだな…」
「うわぁ、胸がドッグドッグしてきた!」
「シャレ泉~~~!」
「古畑さ~~~ん!」
「現場を見せろ」
「これが、ガイシャです」
「いい、ベンツだ」
「うるさいよ」
「うるさいって、何だ!」
「被害者は、ギタリストです」
「これは…大鶴義丹じゃないか?」
「いまいちです…古畑さん」
「ギッタギタにするぞ!」
「駄目だ、古畑!」
「呼び捨てっ!」
「あれ?床がびっちょびちょですよ」
「エレキギターか…
えぇ~~~~~、皆さん…
今回の事件、実に簡単です。
えぇ~~~~~、古畑玉三郎でした」
「わかったんですか?」
「はい、感電死です!」
「感電!?」
「…はいっ!」
「かんでん(勘弁)してよ~!」
放〓たまこ〓電