2018年06月27日 11時39分
独特の世界観の夢を見た
独特の世界観の夢を見たから、紹介するよ!
おそらく、舞台は中国に似たどこか。科学と魔術が共に発展してきた世界。
廃屋に少年がいて、ドラマか映画の撮影をしている。廃屋の周りには野次馬が沢山いた。すると突然、不気味な怪物達が床下から湧き出てきた。この世界では怪物が湧き出るのは初めての事ではない。頻度は高くないものの、昔から自然災害のように予兆なく突発的に起こるものと知られていた。人々は怪物を見るや否や、車に乗って一目散に逃げて行く。逃げ出す車の列の最後尾に黄色いオンボロ車があった。車には一組の男女が乗っていた。女は人形技師だった。車のトランクには小人型自動人形がいて、銃弾でもって車に追いつきそうな怪物達を牽制していた。車を追いかけて足の速い一部の怪物達が市街地に入って行く。すると、ここで、小人型自動人形達の弾が切れてしまう。車に怪物が追いつきそうになったその時、街中にある自動人形達が怪物を攻撃し始めた。この世界では科学と魔術によって作られた人形が人々の生活を支えてきた。機械仕掛けの体に、行動や思考をプログラミングし、最後に魔術で魂を込めたものである。これらの人形には非常事態モードがプログラミングされており、怪物に反応して発動したようだ。しかし、人形は怪物を倒したものの、戦闘用の人形ではないため、簡単に壊れてしまった。黄色いオンボロ車に乗った男女はその壊れた四肢を集めては後部座席へと放り込んで行った。人形の体に縛り付けられた魂はどこにも行く事が出来ない。人形技師である女はそれを知っていた。おそらく放棄されるだろうこの街に、バラバラになった人形を置いて行くのは彼女の人形に対する愛が許さなかった。人形の四肢を回収し、後で修理するか、それが無理なら魂を解放するつもりだったのだ。相棒の男は危険だと文句を言いながらも女を手伝った。
ここで目が醒める〜