イ為ポン次郎の日記

2018年05月19日 23時44分

かぐや姫の物語に出てきたあの時代の女の生き方を一番よく知る人

タグ: 何やら妄想を見たようだ

 かぐや姫の物語見てて色んな人が出てきたんだけどあんまり注目されない人の中に一人個人的にチョット掘り下げて見てみたい人がいたんや。

 俺が注目したのは教育係の相模さんなんだけど、あの人もジジイがこの人ならと思って連れてきた人だから今まで他にもたくさん女の人見てきたかなりのベテランだと思うんだ実際おてんばなかぐや姫相手にも忍耐強く相手してた、そういう様子からこの人はそう簡単には仕事投げない人だと思ってたんだけど、どういうわけか伊集院光とゆかいな仲間たちの連中の求婚を断った後に「もう私が教える事は何もないので・・・」って言ってあっさり諦めちまった。

 最初は我慢の限界で怒って投げたんたど思ったんだけど、それならもっと前に辞めてた気もするし、むしろ姫がもっと上の身分狙ってると考えれば逆に大物にハマったと解釈できるからなんかしっくり来なかった。

 そう考えるともしかするとあの求婚を蹴った事でこのかぐや姫という子は本質的に平安の世の一般的な女の幸せの枠で生きるのに向いてないんじゃないかと悟って、これ以上自分の下世話な躾に付き合わせるくらいならこの家で最後まで心穏やかに暮らした方が良いんじゃないかとかそういう感じで考えてたんじゃないだろうかと思った方がしっくりきた。

 仮にそうでなかったとしても、あれだけ教養と作法を身に付けたそれなりの身分にありながらおそらくあの歳で独身を貫いている人だ、かぐや姫の態度をあれだけ至近距離で見続けて何かしら感じないワケないと思う。

 自分より遥かに秀でたモノを持っている姫に指示した幸せの道をことごとく蹴られたことの嫉妬と教育者としてのプライドを破壊されつつも、何かこの子の欲しいモノを自分は用意できないんじゃないかという無力感も味わっていたのではないか・・・

 などと妄想したりする、とにかくこの映画は台詞が極端に少ないモンだからこっちが勝手に登場人物の内面を忖度するしかないので真相は分からずじまい・・・

この人ね

イ為ポン次郎

まぁ少なくともこの人も素直に姫の幸せを願う人達の一人であったことには違いないとは思う。

2018年05月19日 23時49分

イ為ポン次郎

まぁ俺の日記は気にしないでくれ、良い映画やから

2018年05月19日 23時53分

魔族

とりあえず高畑淳子はピッタリだった

2018年05月19日 23時58分

イ為ポン次郎

ありがとう、そう思ってくれるとたすかる

2018年05月20日 00時02分

イ為ポン次郎

魔族さん アレ最高、チョットイラついてる感じの早口がグローバルスタンダードのおばさんっぽくって最高

2018年05月20日 00時02分