白紙の日記

2018年01月10日 15時32分

会社をクビになり半年、人生がわからない

会社をクビになってからほぼ家で寝てばかりいる。

皮肉なことに小学生ぶりぐらいに毎日夢を見るようになった。

夢で私は違う世界の住人になり、学生生活を送ったり、都会で胸をときめかせたり、ディストピアとなった未来の都市で生きるため戦ったり、

現実の私より人間らしく生き生きしている。

現実の私は、仕事もせず、汚い格好で毎日寝るかTwitterや2ちゃんねるのまとめを見て一日の大半を寝て過ごすのだ。

そうなると思うのがもはやずっと寝てしまいたいということだ。

現実は非情である。
子供のころから親の言うことに逆らえず、好きなものを禁止され、否定され、何か好きかもわからない主体性のない人間になってしまい。

敷かれたレールを何も考えずなぞり、社会人になるなり社会のレールから追い出され

もはや何もないゴミみたいな人間だけが残ってしまった。

かつての自分は普通に従っていれば大学を出て、会社に入り、結婚して、子供を産んで、家を買って…という「普通」の幸せがあると思っていたが

発達障害であることがわかり、それを理由にクビになってからはもはや普通でなくなった自分は何か幸せかもわからない。

これから仕事を探しても泥沼のような人生しかないようで辛い

次の職場でも馴染めず、先輩にもいつの間にか嫌われ、仕事ができない分をサービス残業で埋め、保険や税金でカツカツの生活をしながら気づいたら周りは出世して結婚して

何もなく救いのないゴミみたいな人間として自分は周りを憎み、過去を悔やみながら齢を取るたびに泥沼みたいな人生に後悔しながら日々生活するんだろうか。

もし自分を愛してくれるような親の元に生まれたら
他の人を愛おしく思うことが出来ただろうか

もし自分が発達障害じゃなかったらもっと楽しい学生生活を送れて仕事でも評価して貰えただろうか。

人に愛着のない私は友達も少ない。
評価して貰いたく頑張っても実力が伴わず怠け者扱い

もし人生やりなおせるなら子供を自分の分身のように操ろうとする親ではなく、

もっと何か好きで何を考えてるのか、一人の人間として向き合ってくれる親が良かった。

愛してもらえなかった子供は
誰かを愛することも愛される自信もない
過剰な依存と自尊心の低さはなかなか治らない。

今この年になって親に文句を言うのも情けないが
親が大事にしてくれた、という思い出は自信として一生残ると思う。

逆に私のように親から毎日否定され、怒られ、自分はダメな人間だと植え付けられた人間は失敗ばかり気にして
失敗しないように行動しなくなる。

誰かに愛されたい人生だった

だもを

まずは、同じ障害を持つ方と交流をもってはどうでしょうか。

実際に出向くのが億劫であればネットで探してもいいと思います。
同じ悩みを持つ人が、白紙さん以外にも居るはずです。
またそれを克服して、今幸せに暮らす方も居るはずです。

過去は水に流せませんが、今からなら未来を作れます。
ゆっくりとまずは一歩ずつ進めばいいと思いますよ。

2018年01月10日 15時44分