茶菓子の日記

2017年12月10日 04時43分

掃き溜め1

ただ吐き捨てるだけです。


今は昔、付き合うなんてことをしたこともあった。
たしかに、相手に惹かれているときや慕ってくれたりしたときにはとても心地よかった。

ふとしたことで知り合い、話してるとちょっと楽しいな、そんな風に思っていつしか2人で出かけてみたり画面を介した文字のやりとりを重ねるようになった。
元より人と接するのがあまり得意でなく、いつも同性としかそれも少ししか話さないだけあり、異性とたくさん話すということはとても新鮮だった。
こんな新鮮さを味わったり、自分なんかの話に耳を傾けてくれるということにすごく嬉しさを感じた。
2人でいろいろするのが楽しくて、かわいさや愛らしさも感じるようになった。
堪えきれず好きだと伝えた。断られるかもなという思いとは裏腹に、二つ返事で私もよと言われ我ながらとても驚いてしまった。

それから交際を始めることとなったけれど、ここからが非常に険しい道のりだった。

滑り出しこそスムースだったけれど、いつしか衝突、怒られる機会が多くなる。
年下に怒られるも正直なんでそれがいけないかわからずただ質問するくらいしかできない。
お別れするまで、地雷を踏まないようにあまり深いところには踏み込まないように無意識的にしていた。
まぁ元からどれだけ親しくてもそこまで人に関心は持たないからというのも大いにあるけれど。

一応は自然に振舞ってはいたけれど、どこかで怯えながら、よそよそしくしていたと思っている。
一度も怒ったことがない。怒られたいとも言っていた。
怒り方がわからないというか、怒る気になるようなことなど、別れるその瞬間までまったく感じなかったというのが自分の思い。

喧嘩に至っては成立すらしなかったと思う。
怒られはしても、返答することがなくなったりわからなかったら一旦すべて止めていた。

また、言ってることの真意をはかりかねて理解できないことがとても多かった。規格の違いというか、相手の指摘に意表を突かれる思いをしたことが一度や二度ではなく、ほぼ毎回だった。

そして頑張ってはきたけれど、話すことやコミュニケーションをとることが得意でないのは根本のところは変わらず、できるつもりになってはいたけれど、幾度となく負担に思った。実際何度も投げ出すというか、時々お休みした。

こんなだから、付き合うのに本当に向いてないなと徐々に思いながらも一応の解決を繰り返してはきた。
しかし最後はより好きな人をみつけたとのことで別れを告げられた。

努力も水の泡だけれど、他の人のほうがすべてにおいて優っているのは明白なので私にこだわる必要などどこにもなかった。礼だけ述べて見送った。

確かに苦労が多く疲弊することも多かった。
しかしながら楽しい思いもしていた。
時々その楽しさを思い出す。苦しくなる。
戻れるものならば戻りたい気もする。

しかし自分には、関係を維持するだけで手一杯。
遅かれ早かれ結論は変わらなかったとも思う。

何より相手の子にはとても負担を強いてしまい辛かっただろうなとも思う。
それを続けさせるなんてとても無理な話というものだ。

今後、そんな思いをする第二、第三のあの子を生まないためにも自分から人、特に異性と親しくなるのはしてはならないと思っている。
迷惑かけて無駄な時間を過ごさせるくらいなら、自分が一人で質素にひっそりとしていればいい。

かわいそうな女の子を、これ以上出さないためにも。

茶菓子

こんばんは。こんなところにわざわざのお声掛け、ありがとうございます。

恐れ入りますが本文についてはだいぶ端折って書いてあります。
たしかに、この歳で辛うじてでもこのような経験を持つことができたのはありがたいことだったと思っています。
しかしながら、残念ながらこの相手の人だけに怒られるというわけでもなく、その親類の方に私の至らぬ点の話が行けば、後々彼女の口から間接的に苦言が聞こえてくることもしばしばでした。あまり気には留めないよう努めてはいましたが息苦しさは常々微かに感じていました。

2017年12月19日 04時33分

茶菓子

また、今回書いてはいませんが以前にももう一人だけお付き合いさせていただいていたこともありますが、相手には更にひどく怒られていました。どうしてだか泣かせてしまうことも時々あってかわいそうなことをしたとは思っています。

このように2人も関係悪い相手を作り、後悔の思いも多々ありますがお別れして少なからずホッとしています。
正直今はまだ未練も残っていますが希望としてはどちらについても早く納得の上で完全に諦めてしまいたいものです。

2017年12月19日 04時52分