一寸自分の事を話そう。
私は農業高校出身でありながら、サービス業に14年従事している。正に「畑違い」だ。農業高校に進学した理由、それは「数学」を勉強しなくて良かったから。私は大が無限に着くほど数学が嫌いだから。そんな単純な理由だからである。
推薦入試の進学希望を出したら、先生に「あんた自分の成績わかって出してる？」と叱られた事がある。希望を出したのは、商業と工業である。再度面談の時、落ちこぼれで有名な普通科の希望を出したら、「私は勿体無いと思う」と言われ、再々提出。お袋にも止められたけどね。そしたらお袋が、「あんた農業高校行ったら？座学は少ないし、楽しいよ」と言われた。(母親は出身)んでギリギリまで考えて希望を出した。そしたら先生も理解してくれた。自慢ではないが、園芸部部長、図書委員会委員長２期、ボランティア活動などのキャリアがあったので、推薦入試を勝ち取る事ができた。何故推薦入試にこだわったか。それは試験で数学で０点を取る自信があったからだ。
高校で２年間数学を学び、晴れて３年の時に数学から離れる事ができた。しかしお気付きの方もいるかも知れない。農業高校は理系だと言うことを卒業してから気付いた。農業会計、情報処理、栽培環境、農業経営、農業機械、生物工学とかなり理系な事をやっていた。でも、無事に就職も決まり、卒業に漕ぎ着けた。そんなお馬鹿の話しでした。