ただの屍のようだの日記

2016年12月11日 02時06分

休みのたびに風俗いっている 12 ディズニー

昨日の金曜がFさんもオフだったので、ディズニーいってきました。

子供のころ、まだぼくがひきこもりになる前の明るくて
穢れを知らない時代に家族でいった夢の国。
今は風俗で仕事をしている人と愛人契約をかわして来ている…

金曜なので多少空いていたのか、
昼から夜までいて8個ほどアトラクションに乗れました。

ぼくはFさんのことを尊敬している。
寝る間も惜しんで昼の仕事を二つやって、
借金持ちの脳溢血をやって体の不自由な母と
まだ大学生の弟の世話もしている働き者の頑張り屋さんなのです。

Fさんはポロッと本音を吐露したことがあるのですが、
「私はあまり褒められことがないんです。」とのこと。
家の問題で人一倍働いているのに、母からは感謝されないそうで
かわいそうだなぁと思いました。
だから、今日は憂鬱な日常のことは忘れて楽しんでもらいたかった。

普通はデートというものは、男性が女性を引っ張っていくものという
先入観みたいなものがありましたが、Fさんとぼくのデートは逆です(笑)

ぼくは300万くらいの車を女にもてようと思って買い、
結局誰も乗ってくれなかったので、持っている意味もないし、
維持費と保険代がもったいないので、うっぱらってしまいました。
その為、車がないので、Fさんの車に乗せてもらい、
Fさんの運転でディズニーにいき、
ディズニー構内に入ってからは、Fさんに
「あれ乗りましょう」と引っ張られ、完全にエスコートされてました。

一般的な男と女の役割が逆だなぁ…と思いましたが、
Fさんはお姉さんタイプで、ぼくは弟タイプなので
(年齢はぼくのほうが8個上ですが(笑))
それでよいのだと思い込むことに。

Fさんはハーフのような容貌で、ファッションも(そういう関係の仕事なので)
洗練されていて正真正銘の美女だが、
ぼくは背も低いし、顔もださい、正真正銘のキモメンです。

ぼくといっしょに歩いてて、恥ずかしくないか?とつい聞いてしまったんですが、
そんなことないですよ。私は屍さんの外見は変じゃないと思うし、
屍さんがいい人だから、今日いっしょに来てるんです。と言ってくれました。
う~ん、いい子だなぁ。(騙されてなきゃいいが)

夜になると少し寒かったので、相手も体を寄せてきて
腕を組んできたので、ほんとにつきあっているみたいだなと勘違いしてしまいました。

最後にお土産を会社の人と、相手の家族用に買いました。
そこでFさんがアクセサリー発見しました。
記念にペアのアクセサリー買いましょ。とのことで買いました。
お互いのスマホにつけてまるで恋人のよう。

そして、次は富士急ハイランドか、ディスニーシー行きましょうとの提案。

一連の流れから、もしかして、ぼくに気があるんじゃないか?
と勘違いしてしまいそうになりましたが、
「家計が苦しいのでお小遣いほしいです…」とのこと。
ぼくに恋人ができるという夢を与えてくれたので、3万あげました。
彼女を一日拘束して3万というのは安く済んだのかなぁ…

チケット代、食事代、お土産代で2万5千ほど使ったので総計5万5千。
これがほんとの恋人だったらなぁ~と思いますが、
ぼくのような生ける屍は金を払って女性に恋人のふりをしてもらうしかないのです。

将来、安楽死法案みたいのができてくれればよいのになぁと切に思います。

Fさんはとても良い女性です。
努力家で、苦労してるし、母と弟の為にしかたなく風俗をしている女性で、
ぼくみたいなキモメンとは金をもらっても
デートなんて普通の女性はしたくもないと思いますが、
ぼくの為に一日削ってデートしてくれました。
彼女にぼくの稼いだ金を全部あげて、恋人のふりをしてもらって、
老後の貯金とかも考えず全部あげて、
年老いたら最後に安楽死して死んでしまいたい。

でも、安楽死なんて日本では認められないだろうから、
車かって練炭たいて死ぬと思います。

愛人関係というのは、結婚と違って未来がないものですから、
老後とかそういうものは訪れない。
最後に孤独死が待ってるだけなんだよなあ

しかし、10年ひきこもっていた孤独な人間が
愛人持てるようになったということは
大きな進歩だと思います。もともと死んでいたような人間なので。
生きる活力をもらえてるということで、感謝をしています。

Fさんとデートをして、Fさんのことがかなり好きになってしまったので、
愛の告白というものをしてしまいたいという気持ちもありますが、
彼女とぼくとではまったく釣り合っていないし、
彼女もそんな愛の告白をされても迷惑だろうから、
そういう気持ちは押し殺して、お金の関係でいようと思います。