Mr.ブービー賞の日記

2016年11月20日 22時09分

天国と地獄

10月22日(土)
マダオのエースが登録している結婚相談所の担当のおばちゃんから「7月10日に錦糸町でお見合いをした女性が真剣交際(所謂、恋人の関係)を望んでいる。告白してみては如何?」という電話をもらう。


10月23日(日)
千葉駅で待ち合わせをして千葉そごうの10Fのダイニングパークにある「壁の穴」でランチをして千葉都市モノレール2号線に乗車して千葉市動物公園に向かう。そして千葉動物公園内にある動物科学館のフタユビナマケモノがいる前で真剣交際を申し込んで受諾してもらう。その日の夜に担当者のおばちゃんに真剣交際の報告をメールで送る。


10月24日(月)
会社で昼休み中に結婚相談所の担当のおばちゃんから電話があり、


「昨日、彼女は真剣交際を受諾したけど取り消して『交際終了』にしたいと言ってきている」


という内容だった。勿論、納得できる訳もなくおばちゃんを問い詰める。おばちゃんからは、


彼女の両親が猛反対している。理由はマダオのエースの仕事がブルーカラーであること。彼女に共働きを要求してきたこと。そして彼女自身が『結婚するなら両親に祝福されて結婚したい』」


という回答が返ってくる。頭が真っ白になり、その日の午後は涙を堪えることに必死になり、記憶が断片的になっている。覚えているのは帰宅途中で週刊少年ジャンプを立ち読みして磯兵衛が参勤交代することになったことと帰宅して、いい歳したオッサンが号泣したことくらいだ。

仮交際をしていた時から彼女に対する不安要素が見事に的中してしまった。実は彼女は…


典型的な箱入り娘


学生時代にアルバイトをしたことがない。就職活動をすることなく、彼女の父が不動産業を営んでいるので、父親の会社に就職。とはいっても社員は両親と自分だけの家族経営。組織で働いたことがない。


恐らく、この人は専業主婦になりたいのでは?


と思って、一度訊いてみたことがあったけど、その時は「勿論、働く」と言っていたけど、どうやら彼女の両親はそれを許さなかったようです。マダオのエースがホワイトカラーで年収が600万円もあれば、このようなことにはならなかったのでしょう。


今日はマダオのエースの誕生日です。ようやく立ち直ってきました。心機一転、頑張ろう。

Mr.ブービー賞

>新GGMさん
ブルーカラーで低年収の自分がいけないのです。

2016年11月23日 08時10分