流行りモノにはとりあえずいっちょ噛みしてみる主義。多くの人が惹きつけられてるものには、何かしら要因があるはず。そのまま自分もハマったら一緒に楽しめるし、もし自分がハマらなかった場合、なぜ大衆はハマって自分はハマらなかったのかを考察するのも楽しい。
そういうわけで、この夏、個人的に流行ってると感じたもの3つ①ポケモンGo②シン・ゴジラ③君の名は。に手を出してみたので、私感を簡単にまとめます。
①ポケモンGo・・・△。現実世界の中にポケモンが現れて捕まえるコンセプトは楽しかった。でも、すぐに飽きた。自分に収集癖がないせいか。友達と一緒に集めるとかしたら、もっと面白いのだろうか。
②シン・ゴジラ・・・◎。超面白かった。ハマった。2回観に行ったし、また観に行きたいくらい。思ってたよりも人間ドラマが素晴らしい「もしゴジラという超自然災害が日本に起きたら、日本政府はどう対応するのか」という空想科学的なテーマを日本政府側の描写をリアルに描くことで可能にした。ゴジラに立ち向かうために責務をまっとうする人達がかっこいい。ゴジラが東京の街を破壊していくシーンの絶望感は異常。
③君の名は。・・・☓。自分はハマらず。歌と演出の勢いはすごかったけど、逆に自分はそれにノレなかった分辛かった。RADWIMPSファンは絶対好きだからみたほうがいいでしょう。でも、中学生・高校生向けすぎない？「そこは脳内で補填しろ」とか「それをいうとSFが成り立たないんだから無視しろ」が多すぎる気が。特に急に恋愛感情に発展したとこほどがわけわからなかった。そこは大事なところなんだから省くなよと言いたい。入れ替わり、死、タイムループ、自然災害と男女を盛り上がらせるための要素満載のセカチューとか恋空みたいなもんでしょうという結論。逆にいうと、そこまで盛りだくさんじゃないと、恋愛に発展しないんでしょうか。それこそ天文学的確率じゃない？