2016年09月01日 01時12分
小夜子
冷蔵庫の中には何も無いただあるのはお茶とお薬
1錠ごとに胸がふわふわ不安が満ちてく
iPhone撫でるその指先もベタベタと粘る髪の毛も
何一つ綺麗なもんなんてある筈も無いな
死 にたくて死 にたくてそっと間違って
傷をつけた手首はいつしか茶色く汚れている
締め切った僕の瞼カーテンの隙間に
朝が来ても気付く筈ない
友達のエリもタカユキも本当のとこ
他人の事など気にしてる暇も無い位忙しそうだしなぁ…
それにしても何この笑窪
ありがちな家族と人生
何一つ誇れるもんなんてある筈もないなぁ
眠たくて眠たくてずっと
このまんま痺れる程眠ったら起きて
リンゴ囓って眠る
無意識装ってふらりベランダに登って
風が吹いても飛べる筈無い
あんなに好きなお笑いも人生変えた音楽でさえ
何故に僕の事を否定するの
死 にたくて死 にたくてそっと
間違って傷をつけた手首はいつしか茶色く汚れている
締め切った僕の瞼カーテンの隙間に朝が来ても
キヅカナイヨ
そんな日がそんな日がずっと続くんやって
嘆いても何かが癒える訳じゃない
癒える筈ない
キエテシマオウ
うん、消えてしまおう…