2016年08月07日 23時04分
得手に帆を上げて
学生時代には大いに悩んだことであろう、「苦手なところを克服するのと、得意なことを伸ばすのと、どちらがいいのか」。
いまの自分なりの結論は、「必要な最低ラインに届いていない部分だけは最低限引き上げた上で、残りは得意なことにつぎ込む」というあたりです。
試験問題では満点が存在して、得意なことを引き上げるにも満点で打ち止めとなってしまいますが、現実世界ではプロ野球のイチローしかり、将棋の羽生さんしかり、超一級のプロであってもさらに高みを目指し続けているわけですし、得意な方の「伸びしろ」は十分にあります。
「頑張っても非モテ」という場合も、うまく自分の得意なところで戦えるように持ち込めれば、あるいは風向きが変わるかもしれません。
footnote
私の「得意なところ」って何なのだろうなぁ。
2016年08月07日 23時53分