今回、爺ヶ岳に行かなかった一番の理由は、同行するメンバーが10人近くであるにも関わらず、自分と縁が深いのは1人だけで、あとは外様だったという事。向こうはどう思ってるか分らないが、正直、煩わしく感じたのだ。
　昔は人の上に立ちたい願望が強くて、それでサバゲーの隊長とかやってたけど、今はそういうの、段々煩わしくなっている。せいぜい5人くらいが限界で、それ以上となると、どういう形であれ煩わしいのだ。
　今回は、３年めという事で、それなりに準備も対策も行っていたのだけど、それ以前に、人酔いしてしまった感じだ。もう、次回からは一人でひっそり参加しようと思う。あるいは、そんな気を使わなくても良いところか。

　バイクのレースって、走ってる時は、ホント自分との闘いなんだ。誰それに負けたくないとか思っても、しんどかったらそっちの方が思考の全てになる。ケガして現地入院とかなったとしても、結局は自分一人で対応する他なくなる。周りの人が色々やってくれるほど、濃厚な付き合いはないんだ。だから、薄っぺらい付き合いだとしたら、そういうのは煩わしいだけになってるんだと思う。