Cidの日記

2016年07月14日 20時34分

【未読推奨】言葉遊び【自分キモ】

タグ: 自己満足

風が凪ぐ歌声は、
弄んだ鳴き声に、
似ても似つかぬ、
詩詠いに似合わず、
其れでもその声を求め、
其の声に弄ばれる。

下弦に照らされた蒼の薫りは、
緑紅の歪からの視界は、
未だ観る事を赦されぬ、
其れは読む事の叶わぬ流れ。

消えぬ暗闇と
洗われない光に、
閉じられた眼が、
見放さない。


★☆★☆★

痛みも消えず、
偽証を痛みともせず、
泣き顔はいつも底に在り、
其れで居ても笑顔を作り出す。
苦しみは快楽の隣に在り、
幸不幸の尺度は幸不幸に因りにけり。

★☆★★☆★

誰も彼も隣に孤独が腰掛ける。
誰も彼も隣に何者が腰掛ける。
生き急ぐも、廻り道ばかり、
廻り道はいつでも最短距離。
都会に聳える墓石は、
都会の脈打つ其れで、
血の涙に似た何か、
何時もいつか消えゆく。
底に意味を持つのも、
其処に意味を持たす者、
其れが誰か等、
意味など無くて、
吐息のように消えては、
吐かれ散り散りに。

時は月と、
人は波と、
消えては寄せる波打ちに、
数数える事の不毛さでさえ、
今は意味を理由を理屈を、
持たせ持ちつ持らせるのだろう。

★☆★★☆

静かな時は、
ラララと詠う。
外界の暗闇に吸い込まれるよう。
雨音だけの微弱な光が静音を増幅させる。
何も云わない涼風と夜の暗さが自棄に五月蠅く。
触れた無音、無機質、無形を触れた其れ。
形無きも、唄の薫りだけ、
草木の青々しく水々しさの触感だけ。


文字は言葉は、
矛盾な謎掛けを与え。
月明かりが手を引き、
明日数時間後後に控える。

★☆☆★☆

雨雨降れ降れ母さんが♪
蛇腹でお迎え嬉しいな♪